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Reらいふ
2021年03月09日
新生活 1人暮らしを応援!冷凍術をフル活用(2021年03月08日放送)
今週のReらいふは、新生活をテーマにお送りしていきます。
きょうは、初めて一人暮らしをする方のために、食品の冷凍術をいかした簡単な調理法をご紹介します。
教えてくれるのは、県栄養士会の管理栄養士・渡邉純子さんです。
食事作りは、段取りを工夫しておくと毎日の負担が軽くなります。
休日など時間のある時に、食材を買ってきたら、一気に「洗って、切る、保存する」作業ををしておくと、普段の調理がとても早くなります。
冷凍作業の工程は2つ。
まず、洗って、水気をとります。
次に、切って保存袋に入れて終了。
野菜は、調理前の準備に手間がかかるので、ここまでしておけば、すぐに調理にとりかかることができます。
肉や魚は1回分ずつ分けて冷蔵か冷凍、ご飯なども1回分ずつ冷凍しておくと便利です。
一人暮らしに特におすすめなのが、「ビタミンご飯」。
ご飯を炊くときに、ニンジン・ゴボウなどを一緒に炊き込みます。
味付けはしないので、どんな料理にも使えます。
ニンジンは大きめに切ったほうが甘みと食感を楽しめます。
このままでもいいですし、トマト味、カレー味、チャーハンなどいろいろ楽しめますよ。
朝ご飯のおかずにおすすめなのが「レンジで巣ごもり卵」。
葉物は冷凍ではなく冷蔵向きだと言われていますが、キャベツの千切りは太めにすることで水分もあまり出ないので、おすすめです。
器に冷凍したキャベツの千切りを入れ、真ん中を少しくぼませ卵を落とし、フォークなどで穴を数か所開けます。
レンジで1~2分温めたら完成です。
また、副菜の一品に、「ジャコピーマン」。
ピーマンは手でちぎって味をしみこみやすくして冷凍。
冷凍ピーマンにジャコをあえて、酒・醤油で味をつけて、電子レンジで2分加熱します。
新生活では、生活のリズムを整えて栄養をとることがとても大切です。
一人暮らしですと、食材を余らせてしまう心配もこの冷凍術でカバーできますので、ぜひ取り入れてみてください。
冷凍術を取り入れて、新生活をスタート!
春からの暮らしは、段取り上手をめざしてみませんか?