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Reらいふ
2019年10月24日
宮崎の花 秋色ブーケ(2019年10月23日放送)
今週のテーマは「宮崎の花」。
今日は、深まる秋の色をまとった様々なスタイルのブーケを紹介します。
訪ねたのは宮崎市のフラワーショップ「スイッチボードフラワーズ」。
オーナーの比江島拓郎さんは宮崎を代表する若手フローリストの一人です。
ブーケと一言で言っても束ね方次第で随分印象が変わってきます。
今日は代表的な束ね方をいくつかご紹介したいと思います。
その中でブーケの楽しみ方を探していただければと思います。
【ブーケ 1 ブーケロン】
まず一つ目はブーケの基本といえるクラシカルなスタイル「ブーケロン」です。
球状に仕上げていくんですけど、その中でも多少の凹凸をつけながら仕上げていきます。
このサーモンピンクのバラで秋らしい雰囲気を出せたらなと思っています。
「ゴージャスですね。バラがたっぷり入ってきれいですね。」
360度で楽しめるような、テーブルの中央に置いたり、ディスプレイして飾っていただけると思います。
【ブーケ 2 モダン】
次は前衛的なモダンスタイルです。
シンプルな色彩でスタイリッシュな空間を演出します。
紅葉した葉っぱが秋色のアクセントに。
【ブーケ 3 シャンペトル】
次はシャンペトルブーケを束ねてみたいと思います。
シャンペトルとはフランス語で「田舎風」という意味。
野の花をそのまま摘み取ってきたような動きのある仕上がりは、パリで好まれる技法で数年前から日本でも流行しています。
比江島さんが最も得意とする「シャンペトルブーケ」は無造作に見えて技術とセンスが光るブーケです。
【アレンジメント】
アレンジメントは花器がなくても飾れるようにお作りしています。
【ボックスフラワー】
こちらはボックスフラワーですね。
中にプレゼントを入れたりしてサプライズ感を出したプレゼントとして人気があります。
今月27日 日曜日フローランテ宮崎では「ハロウィン プラス フラワー&アート」が開催されます。
比江島さんはゲストフローリストとして装花パフォーマンスを行います。
いろいろブーケを紹介しましたけど、注文される時は簡単にかっこいいとか、かわいくとか、やさしく仕上げてほしいとかそういう感じで大丈夫ですので、間違いなく素敵に仕上げます。
花のプロフェッショナルが手掛ける世界に一つだけのブーケで、芸術の秋を感じてみませんか?