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2019年11月06日
動物との共生 動物介護活動(2019年11月05日放送)
動物との共生をテーマにお届けしている今週のReらいふ。
今日紹介するのは、「動物介在活動」です。
宮崎市恒久にあるデイサービス 「巴スクール」を訪ねました。
動物介在教育マスターインストラクターの資格を持つ綾部ゆみ子さんは、綾部動物病院で家庭犬のしつけ教室などを行うかたわら、県内の学校や病院を訪れボランティアとして動物介在活動を行っています。
【中田】:皆さんとっても嬉しそうにワンちゃんとふれあっていらっしゃいますが、どういった目的で行っているのですか?
【綾部先生】:犬がこうやって入ることによって、まず笑顔が出ますし、手も動きますし、それからにこやかになりますし、お隣同士の方がおしゃべりをしたりとか、触ったりということで、動きも出てきます。
この日訪れたのは動物病院のスタッフ3人と1歳から8歳の7頭の犬。
約1時間なでたり、抱っこしたりと自由にふれあいを楽しみます。
犬と遊ぶことが時に体のリハビリ効果につながることもあります。
訪問する犬は二週間に一度の健康診断に加え、年に二回、詳しい腸内細菌の検査を行うなど安全には万全の注意を払います。
また、吠えないとか唸らないとか噛みつかないという、困った行動のないような環境でワンちゃんたちを飼っています。
巴スクールでは二か月に一度この動物介在活動を行っています。
笑顔がですね、普通の笑顔と違うんですね、お孫さんに会う時のような、本当にわぁっという感じの笑顔なんです。もう本当にすごいですよ。
動物たちの命の温もりは想像以上の大きな力を与えてくれるのかもしれません。
■お問い合わせ
綾部動物病院(神宮本院)
宮崎市神宮町461-3
TEL:0985-22-8584
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