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Reらいふ
2019年01月17日
小腹がすいたら 自動販売機で買えるクレープ(2019年1月16日放送)
今週のテーマは「小腹がすいたら」今日は、こちら。
出てきたのは、ドリンク・・・ではなく、クレープ。
今日は、自動販売機で買える人気のクレープをご紹介します。
このクレープを作っているのは、迫田ゆかりさん。
15年前に、地元えびの市で、クレープの移動販売を始め、その3年後に自動販売機を導入しました。
手軽にいつでも美味しいクレープが食べられると、幅広い層に愛され続けています。
自動販売機は、焼きたてではないので、ふわふわもちもちを保つ為に、生地の改良を重ねてきました。
具は、季節の果物を使って、今ならイチゴを使っています。
季節ごとに違うメニューが楽しめます。
現在、自動販売機は、宮崎市と小林市に、合わせて5台が設置されています。
クレープの値段は、すべて一個200円(7種類)。
瓶は、クレープを取り出した後、備え付けの箱に返却するシステムです。
迫田さんは、焼きたてのおいしさも味わってほしいと、去年8月、宮崎市に初の店舗「スイーツキッスベンダー」をオープンさせました。
こちらでは、いろいろなトッピングを選べる、焼きたてクレープが楽しめます。
人気なのは、今が旬のイチゴをたっぷり使ってチョコレートソースやプレッツェルなどをトッピングした、スペシャル版です。
焼きたてならではの生地の風味が加わって、美味しい。
フレッシュなおいしさです。
そして、こちらは、カスタードクリームや、リンゴを包み、表面の砂糖をバーナーで焼き上げた、ブリュレクレープ。
パリパリの食感と、香ばしさがたまらない一品です。
迫田さんは、小林市の自宅から、宮崎市の店舗に通っており、営業終了後、それぞれの自動販売機に商品を補充しながら帰宅する毎日を過ごしています。
Q:朝早く小林を出て、夜遅くまで大変ですね。
A:瓶を回収するときに、瓶の中に、お客様から手紙が入っていたりするので、それが、すごく元気の源になっています。
自販機に切り替えて、12年目になるので、これからは、お客様の懐かしい存在、思い出に残る存在になっていけたらと思います。
小腹がすいた時、迫田さんの思いが詰まったクレープが出てくる自動販売機のボタンを押してみてはいかがですか?