番組表
Reらいふ
2019年03月07日
古民家めぐり オーナーの思いが詰まった手作りカフェ(2019年3月6日放送)
今週のテーマは古民家めぐり。
今日は若い方から年配の方まで、幅広い層に人気の、こちらのカフェをご紹介します。
宮崎市大橋にある、「cafe茉莉花」は、1965年に建てられた住宅を、15年前にリノベーションして 作られたカフェ。
当時、子育て真っ最中だったオーナーの三井智子さんは、そのころ少なかった、女性が気軽に集える場所を作りたいと、このカフェをオープンさせました。
古いお家を生かした和モダンなカフェを作りたいと思って、その当時古民家をリノベーションするという概念がなかったので、結局自分でデザインして、リフォームすることになりました。
壁は、もちろん左官屋さんのプロと一緒に、自分も加えて頂いて、漆喰を塗ってみました。
三井さんのアイディアは、いろんな所に生かされています。
こちらの押し入れだった場所は、おしゃれな飾り棚に。
ほとんどの小物が、オーナーの手作りです。
こちらは、もともと畳の部屋を、フローリングにして、土足でも利用できるように、掘りごたつを作ってみました。
女性は靴を脱がずにくつろげるので、とても喜んで頂いています。
改装する一方で、天井の桜の木の梁りや、今では珍しくなったガラス戸などは残し、古民家ならでは趣を大切にしています。
そんなノスタルジックな雰囲気たっぷりの店内では、ランチやスイーツが楽しめます。
■まつりかランチ 1400円(税別)
メインの大豆カレーは、カレーが苦手というオーナが、自分が食べたいカレーをと、開発したメニューです。
水の代わりに、野菜や果物を使い、発酵させた大豆とひき肉たっぷりのヘルシーなカレーです。
「大豆と、ひき肉と野菜の甘み、旨みたっぷりでおいしいですね。ちょうどよい辛さで皆さんに楽しんで頂けそう。」
ランチメニューも好みはいろいろあるので、いろんなメニューから選ぶことができます。
またスイーツの一番人気は、こちらの和風パフェ。
オーダーを受けてから作る、温かい白玉と小豆、冷たいアイスのコラボがたまらないおいしさです。
「こんなに懐かしくておしゃれな空間で、おいしいものを頂けるって、最高。」
日常を忘れて、ゆっくりした時間を過ごしてもらえたら、うれしいです。
オーナーの「こんなお店があったらいいな」を形にした、こちらのカフェで、皆さんものんびりくつろいでみませんか?