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Reらいふ
2019年04月11日
おすすめの手土産 受け継がれるおいしさ和菓子(2019年4月10日放送)
今週は、お勧めの手土産をご紹介しています。
今日は、和菓子です。
まずは、こちらのお店にお邪魔します。
■和菓子 水野屋
大正2年創業の老舗、西都市に本店を構える、「和菓子 水野屋」。
看板商品の最中は、あんと皮のバランスが絶妙で、その上品なおいしさから、贈答用としても大人気です。
その中でも、一味違うのが「うすでこ」という商品。
最中の皮と、あんこが別々になっていて、食べる直前に、自分の好みに合わせることができます。
おいしさの秘密は、こだわりの皮です。
佐賀県産のもち米を使用していて、香ばしく、サクサクした、くちどけの良い食感になっています。
あんこも、最高級の小豆を使用している自信作です。(京都丹波産、北海道産のブレンド)
「最上級のサクサク感。皮の風味がより深く感じられておいしいですね。中のあんこも、とても上品な甘さです。」
このほか、116年の歴史をもつ老舗ならではの上質なお菓子や、新作も合わせて、味わってみて下さい。
■きみちゃんのおはぎ堂
続いては、宮崎市の親子が経営する「きみちゃんのおはぎ堂」。
毎日およそ400個を販売する人気店です。
おすすめはもちろん、おはぎ。
商品は、あんこときなこの2種類だけで、県内ではめずらしい、こし餡を使ったおはぎです。
表面のつややかさに、うっとりしてしまいそうです。
もともとは、私の祖母が作っていたおはぎなのですが、食べたいなあと思った時に、こしあんのものがなくて、それなら作ろうと、母と始めました。
小豆から炊いての手作りですから、毎回塩加減に気を付けています。
お客様が懐かしい家庭の味を召し上がって頂けるよう、一個一個心を込めて作っています。
「あんこの舌触りが素晴らしく滑らかで、甘さが抑えられていておいしいですね。きな粉の方は、きな粉と、もち米、あんこのバランスが絶妙。どちらもあと口がさっぱり、何個でも食べられそう。」
どんなに忙しくても、丁寧な作業を心がけているという矢野さん。
親子で作り上げた味を、これからも守り続けます。
作る人の思いと共に、おいしさが受け継がれてきた和菓子。
自慢の手土産にいかがですか?
【お問合せ】
■和菓子 水野屋 西都本店
西都市中妻1-12
TEL:0120-09-8353
営業時間 8時~18時
定休日なし
■きみちゃんのおはぎ堂
宮崎市小松1216-27
TEL:0985-48-2970
営業時間 10時~18時(売り切れ次第終了)
日曜定休