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Reらいふ
2019年06月13日
暮らしに役立つマナー ブライダルマナーの心得(2019年6月12日放送)
今週のテーマは、暮らしに役立つマナー。
今日は、心得ておきたい、ブライダルのマナーについて教えていただきます。
教えて頂くのは、宮崎市の専門学校でブライダルビジネスの指導を行う井ノ上 香(かおり)さんです。
結婚式に出席した際、実は気付ないうちに、マナー違反をしていたという事、結構ありそうですよね。
時代の流れで、御祝いの形もいろんな変化がありますが、その中でも、マナーを守る事はとても大事です。
今日は、是非確認してみて下さい。
〇披露宴での服装のマナー
披露宴での服装は、TPOに合わせる事が大切です。
カジュアルな服装などのドレスコードがある場合を除いて、フォーマルなスタイルが基本です。
華やかな色でも構いませんが、新郎新婦より目立つ、華美な服装は避けましょう。
避けるべき装いとして・・・
■男性の場合
- 新郎より目立つシャツやスーツ
- 派手過ぎるネクタイ
- 皮ジャンなど個性的すぎる服装
などが挙げられます。
■女性の場合
- 白いワンピースや、肩、脚など露出の高い服
- 素足
- 足先の空いたパンプスや、サンダルなど
個性的でおしゃれな服装はいいのですが、そこにマナーも取り入れて頂くと、よりステキだと思います。
〇ご祝儀
宮崎でのご祝儀金額の相場は、一人で出席の場合、2万円~3万円。
夫婦で出席の場合、5万円~7万円というデータがあります。
ただし、新郎新婦との関係性や、披露宴のスタイルによっては、この限りではありません。
またご祝儀は、黒、グレー以外の色の袱紗に入れて持っていく事。
お祝いの場合、右開きになるよう入れておきます。
〇余興をする場合
事前に会場担当者と打ち合わせする事をお勧めします。
そうしないと、せっかく作ったDVDが上映できなかったり、当日の進行上、不都合が生じる場合もあるので注意しましょう。
〇お祝いのプレゼント
新生活で使えるものを選びましょう。
切れる事を連想させる包丁は、マナー違反とされますが、本人たちの希望であれば、問題ありません。
渡すタイミングは、披露宴に出席しない時のご祝儀も含め、結婚式前の吉日が望ましいとされています。
結婚式という幸せな空間を、みんなが笑顔で過ごせるように、正しいマナーを身に付けてほしいと思います。
ブライダルのマナーは、言わば、大人のたしなみ。
しっかり理解しておきたいですね。
■お問合せ
宮崎ブライダル&医療専門学校
宮崎市高千穂通
TEL:0985-27-6502