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2019年06月07日

香りで梅雨を快適に アロマ除湿剤(2019年6月6日放送)

ジャムやお菓子などが入っていたガラス瓶。
いつか使えるかも・・と、ため込んでいませんか。
まさに今の時期、役に立ちますよ。
きょうは、梅雨を楽しくするアロマ除湿剤を作ってみます。

「サロン・ド・ブラン」の福田映子さん

教えて頂くのは、宮崎市のお花とアロマ教室「サロン・ド・ブラン」の福田映子さんです。
こちはアロマ除湿剤の材料なんですが、意外とシンプルなんですね。
お掃除用の重曹とお好みの香りのアロマオイルがあれば簡単に作れます。
ガーゼは、使い古したハンカチでもいいですし、瓶がない場合は100円ショップ等でそろいますね。

アロマ除湿剤の作り方

分量は、重曹1カップに、アロマオイル10~20滴。
オイルを垂らしたら、ざっくりとやさしく混ぜ合わせます。
布をかぶせて輪ゴムで止め、見た目を可愛らしく紐でしばって出来上がり。

こんな簡単にできるなら、家中に置けるように大量に作りたいですね。

その場合は、大きなボールでいっぺんに作っても大丈夫です。
よく混ぜてから瓶に小分けしてください。
使っているうちに香りが薄くなったら、時々オイルを足してください。
交換の目安は1カ月から2カ月ですが、湿気の多い時期は約1カ月で中身が固まってきます。
水分を含んだ空気は下にたまるため、より床に近い場所に置くと効果的です。

おすすめの香り

おすすめの香りは、防虫効果のあるレモングラスやラベンダー、薬局でも売ってる「ハッカ油」はお値段も手頃です。
また、ミントや柑橘類はうっとうしい気分を明るくしてますし、ベルガモットは、高揚した気分を落ち着かせ、落ち込んだ時は気分を上げてくれる作用があります。

除湿剤として使い終わったら

【POINT!】
除湿剤として使い終わったら、半分を排水口全体にかけて、お酢1カップを少しずつ垂らし、発泡させます。
1時間程 放置してお湯で洗い流せば、ぬめりも臭いもスッキリです。
さらに、まだ固まりきっていない粉の部分をカーペットにふりかけ掃除機をかけると、臭いがこもりがちな部屋もすっきりさわやか!

アロマの除湿剤の特徴

材料が重曹なので、小さいお子さんやペットがいるお宅でも安心して使えます。
簡単に作れて、最後まで捨てずにお掃除にも使えるのが、アロマの除湿剤です。

お問合せ

興味のある方は、体験教室も行われています。
お好みの香りで癒されながら除湿ができれば一石二鳥です。
魅力的な香りグッズ、作ってみてはいかがですか。

■お問合せ
お花とアロマ教室「サロン・ド・ブラン」
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