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2019年07月23日
暑さ対策 熱中症を防ごう(2019年7月22日放送)
梅雨明けと共にやってくるのが、うだるような暑さ。今週は暑さ対策をテーマにお伝えします。
猛烈な暑さに見舞われた去年の夏。
去年5月から9月の間に、県内で熱中症で救急搬送されたのは921人でした。
特に、急に暑くなるこれからの時期は、特に熱中症に注意したい時期です。
熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体の中の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節がうまく働かず、体内に熱がこもった状態を指します。
ポイントは、予防法を知って、実践することです。
室内では扇風機やエアコンで室温を調節する。外出時には日傘や帽子を着用し日陰を利用してこまめに休息をとりましょう。
保冷剤や冷たいタオルなどで体を冷やすのも効果的です。室内でも外出時でも、こまめに水分を補給しましょう。
■めまいや頭痛、吐き気、手足のしびれなど熱中症の症状が現れたときには・・・
- まず涼しい場所へ避難させ、衣服を緩め、首の周りや脇の下など体を冷やします。
- そして、水分、塩分を補給してあげてください。
- 自分で水が飲めないときや意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう。
■熱中症予防におすすめしたいのが、天気情報などで出てくる「暑さ指数」。
暑さ指数とは、気温のほか湿度、地面からの輻射熱を取り入れた指標で、熱中症の危険度を判断するための目安として使われています。
県内の地点を選択することができ、あす・あさってまで暑さ指数が予想されています。
■また、これから屋外で活動を考えているときは・・・
住宅地や体育館など生活環境にあわせた暑さ指数も確認できます。
夏休みに入るのでお出かけの機会も増えると思います。
おでかけの際は、暑さ指数も確認してお出かけしてみてください。
自分の命はもちろん、周りの人への配慮も含めて、熱中症の危険から守りましょう。
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