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Reらいふ
2019年08月14日
暮らしの中のアート チョークアート(2019年8月13日放送)
夏といえばアイスクリーム。暮らしの中のアート。
今日は親子でも楽しめるチョークアートをご紹介します。
訪ねたのは、新富町総合交流センターきらり。
図書館やカフェ、アートスタジオなどが入る複合施設です。
こちらでチョークアートのワークショップを開いているのが、チョークアーティストプロ認定講師のmikiさんkaedeさん親子です。
チョークアートはオーストラリア発祥のアート。
カフェやメニューボードなどでもよく目にされるかと思いますが、ちょっとした作品であれば初心者でも簡単に作ることができます。
鮮やかさとリアルな質感のチョークアートに感動して勉強を始めた。
当時宮崎では教えているところがなかったので横浜まで行きプロの資格を取得しました。
今では、それぞれ県内外の店舗からのオーダーを手がけるかたわら教室も開いています。
チョークアートと聞くと学校で使うチョークを思い浮かべますが油分を多く含むオイルパステルという画材を使います。
黒板は市販の板に黒い塗料を塗った専用ボードを使用。
一般的な黒板に比べ表面がザラザラしていて、仕上がりの質感が違うといいます。
まずは専用黒板に下書きをします。
フリーハンドは難しいという場合は、転写シートを利用。
描きたいデザインの下絵を黒板に写します。
次は色塗り。使うのは、白のオイルパステルを始め、その他3色以上。
- ベースとなる色を選ぶ。
- ベースより明るい色と暗い色を選ぶ。
その3種類を使って光と影、立体感を表現していきます。
白いオイルパステルで上から中央へハイライトを入れます。
その周りを明るい色から順に塗っていきます。
一番濃い色は下の辺りを縁に沿って塗ります。
指で伸ばしながら色を混ぜます。
万一はみ出ても消しゴムで消せるのでご安心を・・・
周りに文字などを描いて出来上がり。
指で混ぜる感覚がおもしろい。
仕上げにコーティングスプレーをすると、絵が崩れにくくなります。
飾って楽しむだけでなくメッセージボードとしても活用できます。
チョークで文字を書き、ウェットティッシュなどで拭き取れば、繰り返し使えます。
コーテンィングしているので、こすっても絵はきえません。
作品としても存在感抜群のチョークアートなのでインテリアとしてお部屋に飾ってほしい。
ぜひ体験してくみ下さい。
描いて楽しいチョークアートで暮らしに彩りを添えてみませんか。
■お問い合わせ
sweetpop chalkart
ホームページ:http://sweetpop-chalkart.com/