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2019年08月15日
暮らしの中のアート 子供のアートを楽しもう(2019年8月14日放送)
暮らしの中のアート。
きょうは、子どもの絵を親子で楽しむアイディアをご紹介します。
教えてもらうのは、高鍋町美術館学芸員の青井美保さんです。
子どもたちの絵って、すごく才能にあふれていて、その年代にしか描けない絵というのがあるので、今日はそういったアイディアをお伝えしたいと思います。
3歳のお子さんがいる青井さんのご自宅にお邪魔しました。
【ポイント1】
質感を出すためにそのままの状態で飾る。
絵とも字とも言えないもの。
すごく躍動感があっていいものができたと思って、今年は気に入って飾っています
【ポイント2】
絵を額に入れる。
額に入れるだけでアートっぽくなり、作品として大切にしている感じが出るので、カチッと見せたいときは額に入れて飾ってます。
目の高さに合わせて飾るのがポイントです。
季節や気分で絵を変えるのもたのしそうですね。
娘が描いた絵なんですけど、マジックでTシャツに自由に絵を描いてもらいました。
かえでちゃんが描く「線」の面白さに注目して、素材を紙から布に変えてみた作品です。
- 白いハンカチはオリジナルバンダナに。
- セールで購入した靴は、世界でひとつだけの靴に。
今日は特別にこれに書いていいよという機会を与えると子どもの目がキラキラして集中していろんなものを創作してくれるので、その様子を見ているだけで大人も楽しくて幸せな気持ちになると思います。
青井さんは、まずは子供が好きなように描かせて、完成したら親子で話をすることをすすめています。
大人が本気で鑑賞して楽しんでいると、お子さんにも伝わって、今度はどんな絵を描いてびっくりさせようかという気持ちになるようです。
そんなふうに親子で楽しんでもらえたらと思います。
身近に描くものがあれば、子どもたちは自由にお絵描きを楽しみます。
夏休みの思い出に、親子でアートを楽しんでみませんか。
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