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Reらいふ
2019年08月21日
宮崎アジアン旅行 本格エスニック料理「クルンテープ」(2019年8月20日放送)
暑い季節に食べたくなるものといえば、やっぱり暑い国の料理ですよね。
「宮崎アジアン旅行」今日は本格エスニック料理店を紹介します。
宮崎市一ッ葉エリアにある「クルンテープ」。
ジャングルのようなアプローチを抜けて店内に入るとそこはまるでアジアンリゾートです。
アジアの街にはお寺がたくさんあって、お香や花の香りに満ちあふれているんですね。
そんなアジアの日常を感じていただけたらと思っています。
オーナーの兒嶋千鶴さんです。
夫の克彦さんと平成元年にお店をオープンさせました。
店名の「クルンテープ」はタイの首都バンコクのことで「天使の都」という意味があります。
時間の流れや土地柄が宮崎に似ていると思って店名にしました。
そんなアジアの雰囲気があふれる店内で味わえるのは、本場から仕入れた調味料と宮崎の新鮮な素材を使った多彩なメニューです。
こちらはトムヤムクンです。エビやきのこ、宮崎県産のお野菜をたっぷり使った、辛くて酸っぱくてスープです。
奥深い辛さと爽やかな酸味と、それからほのかな甘みもありますね。エビの香ばしさもよく効いています。
ハーブの薬効成分が体を内側から元気にしてくれるようです。
こちらはお米の麺を使ったタイ風焼きそば「パッタイ」です。
焦がしたナンプラーとスパイスの香りがアジアン気分を盛り上げます。
オリジナルソースが絶妙の生春巻きはベトナム料理。
予約必須の看板メニューです。
デザートにはカノムトゥアイはいかがですか?パンダンリーフという甘い香りのする葉っぱを使った温かいデザートです。
バニラのような甘い香りがします。食感はういろうに似ていて、初めていただいたのですが、懐かしい味がします。おいしいです。
今年で32年目を迎えられたのも宮崎の皆さんのおかげです。
今は息子が、その味を受け継ごうとがんばっているところです。
これからも皆さんに愛されるお店作りを心がけたいと思っています。
たっぷりの野菜にスパイスとハーブ・・・
そして、おもてなしの心が加わった一皿一皿。
暑い夏をおいしく元気にのりきれそうです。