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Reらいふ
2019年08月06日
夏のフルーツ 南国フルーツ パパイア(2019年8月5日放送)
今週のテーマは「夏のフルーツ」。
今日ご紹介するのは南国のフルーツ「パパイア」です。
JA宮崎中央によりますと県内では宮崎市で「サンライズソロ」という甘みのある品種がハウス栽培されていて、年間約38トンが東京などに出荷されています。
パパイアの木は蛇のようにとぐろ巻いて育てています。
まっすぐ育てると天井を突き破ってしまうので、あえて寝かせて回してという栽培をしています。
宮崎市高岡町の東晃一さんはパパイアの生産を始めて10年目。
JA宮崎中央パパイア研究会の副会長です。
基本的に1年間、毎日のように収穫できます。
5月~6月あたりと9月~10月あたり、年に2回はたくさん実をつけます。
暑さに弱く高温が続くと実の形が崩れたりするのでハウス内の温度と湿度には注意が欠かせません。
それでは東さんにおすすめの食べ方をご紹介いただきます。
まずは・・・そのまま!
縦に半分に切ってもらって中に黒い種がいっぱい入っていて、それをこそぎ出してもらって皮をむいて食べていただきます。
【POINT!】冷やしすぎると甘みが落ちるので、食べる一時間前ぐらいに冷蔵庫に入れておく!
ほかにも食べやすい大きさに切ってサラダに入れたり・・・
生ハムで巻いたり・・・
栄養豊富なんですけど、ビタミンCがたくさん入っていて美容にいい食べ物です。
パパイアは酵素を豊富に含むので熟したパパイアをつぶして肉を漬け込むと肉のたんぱく質が分解されて柔らかくなるそうです。
「宮崎にはパパイアもあるぞ!」みたいな、周知徹底をしていきたいと思っています。
パパイアの購入についてはJA宮崎中央 南宮崎集出荷場までお問い合わせください。
みなさんも宮崎の夏フルーツ「パパイア」で暑い夏をおいしく乗り切りましょう。
■お問い合わせ
JA宮崎中央 南宮崎集出荷場
TEL:0985-85-7888
- お料理で使う「青パパイア」と品種が違い今回ご紹介したものは甘みがある品種。
青パパイアを熟させても甘くならないし、今回紹介したパパイアを早めに収穫しても青パパイアみたいにはなりません。 - 生ハムとパパイアもいただきました。
パパイアの優しい甘さが生ハムの塩味をまろやかにしてくれるようでおいしかったです。