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Reらいふ
2019年09月11日
もうすぐ敬老の日 似顔絵ケーキ(2019年9月10日放送)
来週は敬老の日。
きょうは、贈り物にもぴったり。
見て食べて楽しめる似顔絵ケーキを紹介します。
訪ねたのは、宮崎市にある創業55年の菓子店「お菓子のひろや」。
いちごやぶどうなど、宮崎で収穫された果物を使ったケーキや焼き菓子など100種類以上の手作りお菓子が並びます。
パティシエの川添香織さんです。
お店を営む傍ら、親子向けのお菓子作り教室を開くなど、洋菓子の魅力を伝える活動も行っています。
宮崎にはおいしい素材がたくさんあります。
宮崎の素材を積極的に使って、見た目も楽しめるおいしいお菓子を作っています。
中でも、川添さんが手がける似顔絵ケーキはお店の人気商品。リピーターも大勢います。
記念の贈り物として人気です。
簡単なものであれば自宅でも手軽に作ることができます。
主な材料は描きたいデザインの下絵と透明フィルム、食用色素やココアパウダーを混ぜた生クリーム、土台にするスポンジケーキなどで、どれも市販で揃います。
まずは下絵を透明フィルムに写します。
できるだけ下絵に忠実に描くのがポイントです。
お子さんが描いたものならなおさら温かみが出ます。
白い生クリームにココアパウダーを混ぜ、使いたい色を作ります。
黒はココアパウダーで作ります。
肌色は、白と赤、黄色のクリームを混ぜます。
少しずつ混ぜるのがポイントです。
最初から濃くするとまたいっぱい薄めないといけないので少しずつ調整します。
赤・青・黄の3原色と黒白があれば大抵の色は作れますよ。
透明フィルムを丸めて中にクリームを詰めれば・・・絞り袋が完成。
下絵を写したフィルムを裏返し、下書きに沿って縁をなぞります。
間違っても、爪楊枝などで取り除いて修正できます。
冷凍庫で10分ほど冷やします。
固まったら、(目や口など)細かいパーツを描きます。
描いては冷やすを繰り返すと崩れにくいです。
最後は全体に白の生クリームを乗せ、透明フィルムで蓋をして冷やし固めます。
あとはケーキなどの土台に乗せるだけ。
似顔絵があると見た目も楽しいですし、生クリームなので食べやすいです。
作る工程も楽しいので挑戦してみて下さい。
見て食べて楽しめる似顔絵ケーキ。
日頃の感謝を伝える素敵な贈り物になりそうですね。