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Reらいふ
2019年09月13日
もうすぐ敬老の日 大切な足の「フットケア」(2019年9月12日放送)
宮崎市広島の「あいあい通り」に来ています。
きょうは こちらのお店で、敬老の日にプレゼントしたいフットケアを紹介します。
爪と足の専門店「フットサロン MONA」。
より多くの人に足の大切さを知ってもらいたいと、今年3月にオープンしました。
フットケアセラピストの福田さんは、14年間、介護福祉士として働いていましたが、仕事を通してフットケアの大切さを実感したと話します。
タコやウオノメ、巻き爪などの足のトラブルは、どこに相談すればいいのかわからず放置していて、痛みを我慢されている方が多いです。
しかし放っておくと、足のトラブルが進行するだけでなく体全体のトラブルにつながります。
また、高齢になると体が硬くなり、視力も衰えて、爪が切りにくくなります。
きちんとケアすることが、とても大切です。
大岐トミ子さん、85歳。
2カ月に一度、こちらで爪を切ってもらっています。
娘・伸子さん
硬い爪や巻き爪を切るのはこれまでとても大変でした。
なかなか切れずにのびた爪が靴下を履く時にひっかかったり、歩くと痛みも出ていたようです。
こちらでケアするようになって歩行状態も体調も良くなり、喜んでいます。
また年齢に関係なく多いトラブルが巻き爪。
一般的にはワイヤーで爪の端を持ち上げてケアしますが、こちらでは「BSスパンゲ」という特殊なプラスティック板を爪に張り付け、自然な形に整えていきます。
ワイヤーを使った時のような痛みがないので、無理なくケアできるのが特徴です。
さらに自分の正しい足のサイズを知ることが健康への第一歩として、サロンでは足の実寸を計り、靴選びのアドバイスを行っています。
靴を選ぶ時は、中敷きをはずしてかかとを合わせて足をのせます。
一番長い指より1~1.5センチメートル余裕を持たせたサイズを選んでください。
他にも、その人の足に合わせた正しい靴の選び方もアドバイスしてもらえます。
介護・医療の現場で仕事をしてきて、できるだけ長く自分の足で歩くためには、フットケアが本当に大切だということに改めて気付きました。
たくさんの人に伝えていきたいと思っています。
出張フットケアも行っていますので、ぜひお問い合わせください。
今月23日は、65歳以上の方を対象に無料で爪切りを行います。
また、そのほかのメニューは半額で体験することができます。
敬老の日のプレゼントに、そして自分自身の健康維持のために、フットケアはいかがでしょうか。