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Reらいふ
2019年09月17日
秋の味覚 氷温熟成の焼き栗(2019年9月16日放送)
今週のReらいふ、テーマは、「秋の味覚」。
きょうお伝えするのは、いつもの栗をよりおいしくしてくれる、氷温熟成の栗の話題です。
新富町の「ぽん菓子屋まこちゃん」。
昔なつかしのぽん菓子づくりをしていますが、この時期は焼き栗の加工や販売を行っています。
ぽん菓子機でも焼き栗はできるんですが、やっと成功して、去年から専用の機械もいれました。
こちらが焼き栗の製造機。
栗の皮に専用のはさみで切れ目を入れて機械に投入。
熱と圧力を加えて15分ほどして最後に圧力をぬけば、焼き栗の完成です。
あまくてしっとりしているんですが、ほくほくもある。芋みたいですね。
菊池さんの栗へのこだわりとは。
熟成したら2、3倍甘くなると教えてもらって
秘密は、冷蔵庫。美郷町や日之影町から仕入れた栗を選別して、マイナス1度の冷蔵庫で20日以上ねかせた氷温熟成の栗なんです。
試行錯誤してやっと去年から成功するようになりました。
取材した日が糖度12度。
販売開始となる今月20日からは、より熟成して糖度がのった焼き栗が店先に並ぶ予定です。
また、こちらでは栗の皮むきサービスも行っています。
栗の皮むきは根気がいる作業ですが、機械を通せば、御覧の通り。
旬の料理、栗ご飯も調理時間が短くなると好評だそうです。
いちおしは栗の天ぷらです
衣をつけてもいいし、素揚げでもおいしいですよ。
さらにこちらは氷温熟成の栗で作った「栗きんとん」。
自然の甘みを存分に味わえる一品です。
熟成栗、ぜひ一度ためしてみてください。
焼き栗、栗ご飯に栗きんとん。
この秋、熟成した甘い栗で旬の味を楽しんでみませんか。
■お問い合わせ
ぽん菓子屋まこちゃん
児湯郡新富町大字新田16619
TEL:0983-35-2770
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