番組表
Reらいふ
2019年10月01日
健康づくり 企業の健康経営(2019年9月30日放送)
今週のReらいふのテーマは「健康づくり」。
きょうは最近ニュースでも話題の「健康経営」についてお伝えします。
宮崎県庁でも「健康経営」をめざしています。
健康経営とは企業が従業員の健康管理に積極的に取り組むことをいいます。
従業員の健康を財産と捉えて病気を予防し健康づくりを行うことで企業の経営も安定・向上させていくことが狙いです。
こちらは健康経営に取り組んでいる日向市の旭建設です。
これはゾンビ体操と言います。
1日2回、1分間血圧を下げるためにやっています。
旭建設では、朝と夕方2回このような簡単な体操を取り入れています。
ほかにも毎日血圧を測り、毎日血圧などを図り、毎月「健康賞」を設けるなど積極的に社員への健康への意識付けを行っています。
定期検診はもちろんですが歯科検診を勤務時間の間に行けるようにしました。
歯の健康が体の健康につながっていることがよく言われていますが、働き盛りの従業員には時間がとれないという課題もあったので勤務時間に歯医者へいけるようにしました。
旭建設はこのような取り組みが評価され昨年度県の健康長寿推進企業として最優秀賞を受賞しました、。
続いてはUMKの健康づくりの取り組みです。
こちらは、糖分を使っていない飲み物や「トクホマーク」のお茶などを扱った自動販売機です。
階段や廊下には、健康づくりのための案内、そして社員食堂には野菜をたくさんとってほしいとサラダバーが。
「動いて、そして食べて健康に」に取り組んでいます。
県は毎年、健康経営に積極的な事業所を表彰していて、今年度も来月31日まで募集しています。
応募基準は、健康検診の受診率向上、食生活や運動習慣の改善など7項目のうち3項目以上に該当することです。
身近なところから始めてみてほしい的なメッセージ。
従業員の体と心の健康が企業の成長のカギとなりそうです。