今週は県内の日帰り温泉をご紹介します。
今日は高原町の湯之元温泉にきました。
珍しい温泉はもちろん、グルメもかわっているそうですよ。

高原町にある明治35年創業の湯之元温泉。
日帰り温泉としての利用はもちろん、宿泊も可能で常連客をはじめ海外からの観光客や有名スポーツ選手なども訪れる人気の温泉です。

鹿児島県から毎週、週2回来てくださるお客様がいますし、県北からもわざわざ来てくださいます。
何と言っても魅力はその「お湯」にありました。

一番の魅力は天然の炭酸水、「高濃度炭酸泉」。
手を入れるとシュワシュワって気泡が付きます。
お湯は鉄分を多く含む「鉱泉」。
源泉は23度と冷たく、温めるとこのように茶褐色になります。

• 月に4回ぐらい夫婦で2人で来ています。
• 熱いのに入って炭酸泉入ると体にいいような気がします。

毛穴の中の毛細血管に炭酸が入っていくことで血行促進がよくなったり、女性ですと毛穴の中の汚れを取ってくれる効果があると言われています。

また湯之元温泉の「湯」は、浸かるだけではなく飲むこともできるんです。
微炭酸で味は鉄の味がします。
胃腸にいいと言われており、鉄分が多いので貧血など持っていらっしゃる方にはすごく効果があると言われています。

さらにグルメにも注目です。

この炭酸泉で炊いたお米で握った「おにぎり」！
炊きあがると白米がこんな色に！
お米のでんぷんと鉱泉水に含まれる鉄分が化学反応を起こしてこのような色になるようです。
普通の白米なんですけど、もち米のような食感になっています。びっくりです！

おにぎりのほかに鉱泉水で割ったカルピスもおすすめです。

食べてもよし、飲んでもよし、浸かってもよしと様々な楽しみ方ができますので、日頃の疲れを癒しに足をお運びください。