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Reらいふ
2020年03月04日
県産素材の魅力 宮崎が誇れる「みまたんごま」(2020年03月03日放送)
県産素材の魅力をあらためてお届けしている今週のReらいふ。
今日は、ちいさな粒に無限のパワー!県産のゴマを紹介します。
炊きたてのご飯に香り高い煎りゴマ。
日本に生まれたことをしみじみ感謝する瞬間です。
今世界でゴマを一番食べている民族は日本人と言われています。
ただ残念なことに99.9パーセントは外国からの輸入品に頼っています。
国産のゴマは0.1パーセントしかないのが現状です。
その貴重な国産ゴマの一つが「みまたんごま」です。
三股町にある「しも農園」の下石正秋さんは契約農家で栽培した無農薬のゴマのみを使い自社工場で加工の全てを行っています。
味が濃くて香ばしいのはもちろんなんですけど甘みがあります。
宮崎県はこの温暖な気候と水はけの良い土壌が、とてもゴマの栽培に適しているんです。
また、農薬や除草剤、化学肥料を一切使用しないことで、より風味が強いゴマが収穫できます。
植え付け、間引き、収穫、選別すべての作業を手作業中心で行っています。
商品は全部で21種類。
昔ながらの圧搾機で搾油したゴマ油やそれを贅沢に使用した石鹸、ポリフェノールたっぷりのゴマの葉のお茶もあります。
今日はこの中から練りゴマを使ったおすすめレシピを紹介します。
練りゴマのプリンです。簡単なのでぜひ作ってみてください。
材料は、練りゴマ、牛乳、生クリーム、グラニュー糖、板ゼラチンです。
牛乳、生クリーム、グラニュー糖を鍋で熱し、沸騰直前に火を止め、水でふやかしたゼラチンを入れます。
練りゴマとグラニュー糖を入れて混ぜ合わせたところに流し入れたら冷やします。
黒蜜をかけ、ゴマをトッピングしたら出来あがりです。
ゴマのこくが口いっぱいに広がります。
シンプルな材料だからこそこの素材の味がしっかり感じられますね。
ゴマの味が濃いので、少量でこの味が出せるんです。
今、国産志向、安全安心志向、そして本物志向が強くなってきています。
その中で、さらに私たちも品質向上に努力して、安心安全おいしいものを皆さんにご提供したいと思います。
良質な水と土、そして人の手が生み出した味も栄養も濃い宮崎のゴマをじっくり味わってみませんか。
■お問い合わせ
しも農園
三股町大字樺山1184-1
TEL:0986-52-4125
- 【通販サイト】
http://shimonouen.com/ - 【取り扱い店舗】
三股町物産館、みやざき物産館、宮崎空港、山形屋、シーガイア 等