番組表
Reらいふ
2020年05月14日
家で楽しく過ごす 大切は人へ・・・手紙を書こう!(2020年05月13日放送)
最近、直筆で「手紙」を書きましたか?
思い起こせば、ほとんどメールなどで済ませがちですよね。
家にいる時間が長い今こそ、手紙を書いてみませんか?。
しかし、いざとなると知らなかった手紙のマナーもあるはず。
接遇マナーインストラクターの赤野千恵さんに教わります。
まずは、よくある間違い。
こんな表書き、見たことありませんか。
宛名を書く時の「様」のつけ方に気を付けてください。
複数の名前で出す場合、必ず全ての名前につけます。
また、名前を続けて1行に書くのも失礼にあたります。
横並びにして、一人ずつの名前に「様」をつけてください。
この横書きの封筒、切手はどこに貼り付けますか?
切手は右上に貼り付けます。
また書き損じた場合、修正液やテープは使いません。
ぜひとも、書き直して出しましょう。
お見舞いやお悔やみなど繰り返したくない内容の時は、便箋は1枚で送るようにします。
それ以外の時は、文章が1枚で終わっても2枚重ねて封筒に入れます。
なんとなく決まり事が多くてハードルが高い・・と思ってしまいそうですね。
そこでおすすめは、一筆箋!
手紙の略式形態なので、気軽に書けそうです。
一筆箋なら、時候の挨拶など手紙を書く時の決まり事を気にせず、自分の気持ちや伝えたいことを素直に書けばいいだけです。
お借りしたものを返す時や、お礼の品をお渡しする時。
事務的な書類を送る時でも、一筆箋を添えるだけで、受け取った方はあたたかい気持ちになると思います。
では、より心を込めて書くポイントです。
ペンの種類やインクの太さに気を配ること。
細いボールペンの文字より、適度なボリュームのある文字の方がやさしさを感じませんか。
細すぎず、太すぎず、ちょうどいい筆記用具を選んでください。
そして、一筆箋の枚数は1枚でも大丈夫です。
今は、多くの人が毎日の生活にストレスを感じているはずです。
あたたかい手書きの一言が添えてあるだけで、癒されると思います。
一筆箋なら、短い文章でやさしい気持ちが届けられるのではないでしょうか。
もし一筆箋でも難しいと思ったら、カードに一言書いて届ける・・
そこから始めてもいいかもしれませんね。
顔を合わさずに何かを届けてくれる人。
いつも当たり前のようにお世話になっている人。
手書きのメッセージで感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
渡す相手のことを考えながら言葉を選び丁寧に文字にする。
家の中で過ごす、楽しい時間になりそうです