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Reらいふ
2020年07月07日
熱中症対策 栄養士に聞く!おすすめ食材とレシピ(2020年07月06日放送)
今週は熱中症対策についてお伝えします。
この時期どんな栄養やメニューがオススメなんでしょうか?
宮崎県健康づくり協会・管理栄養士の長嶺さんに詳しくお話を聞きました。
夏は暑さで食欲が低下する上たくさん汗をかいたり、体力を消耗して栄養が不足しがちです。
暑い夏を乗り切るためには栄養バランスの良い食事を美味しく食べることが大切です。
夏場、特に不足しがちな栄養素の1つ目はビタミンB1。
豚肉、卵、玄米などに多く含まれます。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きがあり疲労回復に欠かせない栄養素です。
2つ目のビタミンCは、カラーピーマン、イモ類、果物などに含まれます。
ストレスを軽減する働きがあり、暑さによるストレスを軽減してくれます。
ビタミンB1もビタミンCも汗や尿と一緒に流れやすいうえに蓄積できないので毎日とってもらいたいと思います。
3つ目は、筋肉や身体を維持するために必要なタンパク質です。
食が進まなくなると特に不足しがちになります。
それでは、これらの栄養素を補える調理も簡単なオススメメニューを教えてもらいました。
たくさんの野菜が詰まったラタトゥイユです!
材料はトマト、カボチャやナスなどの野菜とオリーブオイル、にんにく、塩コショウなど。
カットした野菜を耐熱容器に入れ調味料と混ぜます。
最後はトマトを上に乗せ電子レンジで15分加熱するだけ!
トマトの皮をとり除き、全体を混ぜればもう完成です!!
3日間ぐらいは冷蔵庫で保存できますので、たくさん作ってソースやトッピングとしてアレンジしていただけたら嬉しいと思います。
特に不足しがちなビタミンB1も補えるように、豚肉のソテーにソースとしてかけたり、卵との組み合わせがお勧めです。
みなさんも おいしくバランスの良い食事で暑い夏を乗り切りましょう!
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公益財団法人 宮崎県健康づくり協会
宮崎市霧島1丁目1番地2(総合保健センター内)
TEL:0985-27-2684