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Reらいふ
2020年08月04日
夏バテ予防 朝ごはんを食べよう!(2020年08月03日放送)
皆さんは、朝ごはん、しっかり食べていますか?
朝ごはんの大切さについて教えてもらうのは、県栄養士会の管理栄養士 渡邉純子さんです。
朝食は、体温と代謝が上がり、さらに体内の時計遺伝子に働きかけて体内リズムを整えてくれる働きがあるんです。
1日の活動スイッチを押してくれる大切な要素なんですよ。
夏バテ予防におすすめの栄養素は、うなぎや豆類、豚肉などのビタミンB1と、夏野菜に含まれるビタミンCです。
朝ごはんは、主食・主菜・副菜があればたとえ毎日同じメニューでも大丈夫です。
主食は、ごはんやパン、主菜は卵や納豆、ツナ、鮭など、副菜はサラダや味噌汁などです。
基本のパンメニューやごはんメニューを決めておくと、とっても楽ですよ。
渡邉さんがおすすめする簡単な朝ごはんメニュー
枝豆としゃけのおにぎり
まずは、「枝豆としゃけのおにぎり」。
冷凍枝豆を加熱して、鮭フレークと一緒に温かいご飯に混ぜます。
枝豆は豆なので主菜になります。
夏野菜などと一緒にとるとばっちりですよ
ツナトースト
続いて、ツナトースト。
材料は、食パンとカットして冷凍していたニンジンや玉ねぎ、それにツナとマヨネーズ。
すべて パンの上にのせてマヨネーズをかけて焼きます。
ピザトーストにも。
ミネストローネリゾット
最後はミネストローネリゾット。
製氷皿で冷凍していたミネストローネを4つぐらい電子レンジでごはんと一緒に4、5分位温めます。
アレンジでチーズをのせたり、ごはんをパンにかえてもOK。
実は、渡邉さん。冷凍した食材をフル活用する時短名人でもあるんです。
朝はわざわざ包丁やまな板を使うのも大変ですよね。
ぜひ冷凍を活用していただきたいです。
在宅で過ごすことが増えてきているので、体調を整えるためにもぜひ試してください。
1日の始まりを心地よく。手軽に始められる朝ごはんを見直してみませんか。
【後受け】
朝食の習慣をつけるには、朝食の内容や時間を決めることと、大人も夜12時までには寝ることだそうです。
また朝ごはん作りも、冷凍を活用すれば簡単ですし、家族で分担してできると楽にできますね。
ぜひ、やってみてください。