番組表
Reらいふ
2020年09月17日
果物を取ろう 新食感!フィンガーライム(2020年09月16日放送)
今週のテーマは、果物を摂ろう。
今日は、新たな特産品を目指して栽培されている、こちらフィンガーライムをご紹介します。
伺ったのは宮崎市にあるフィンガーライム生産者グループ、サンシャインキャビア代表の長友さんのハウスです。
マンゴーの木の間に一列並んでいるこちらがフィンガーライム。
実は長さ5~6センチと、親指ほどのサイズです。
柑橘の一種で、私たちのグループではサンシャインキャビアという名前で販売しています。
特徴は、きれいな色と香り、そしてキャビアのようなプチプチした食感です。
早速中を見てみると・・・ほんのりピンクできれいな色。
押すとジュワッと実が出てきます。
爽やかな香りで口の中で実がプチプチはじける食感がたまりません。
程よい酸味でおいしいですね。
長友さんは、3年前にフィンガーライムの栽培を始めました。
現在5種類を栽培し、収穫量が増えた今年、いよいよ本格出荷となりました。
- 【話:長友さん】
何か新しい物を作りたいとフィンガーライムに注目していたところ、他にも同じように考えていた農家があって、それなら一緒に始めようと、栽培をスタートさせました。
フィンガーライムの木には、とげがあって収穫が大変ですが、6月から年内いっぱいと、長い期間収穫できるので、それも魅力の一つです。
見た目も華やかということで、シャンパンに添えたり、魚を使ったサラダなどにもぴったり。
また、クラッカーにクリームチーズや、ポテトサラダなどと一緒に乗せておつまみにしたり、焼酎や炭酸飲料などにもよく合います。
このフィンガーライムの気になるお値段は、100g 3000円と高額ながら、県内の高級旅館や福岡のすし店などから注文を受けるなど、その魅力・可能性に期待が寄せられています。
これから一年を通して、安定した収穫ができるような栽培技術を確立して、宮崎から全国に届けられるようにしていきたいです。
色、香り、食感と、新鮮な魅力あふれるフィンガーライム。
新たな宮崎の特産品として、これから県内外に、どのように展開していくのか期待しましょう。
■お問い合わせ
サンシャインキャビア
代表 長友紘子さん
宮崎市郡司分
TEL:090-2517-7886