番組表
Reらいふ
2020年10月16日
スポーツの秋 忍者修行で運動(2020年10月15日放送)
スポーツの秋、忍者修行で体を動かしてみませんか。
今回は、ひむか忍術道場で汗を流します。
日本忍者協議会 忍道 師範忍の日向玄心斎さん。
棒手裏剣や十字手裏剣など忍術普及のため、妻の日向光月さんとともに講座やイベントを行っています。
「忍者」は、日本文化の代名詞として海外でも人気を集めています。
文献によると、忍者は驚くべき身体能力を持っていたと伝えられ、忍者特有の武器や技を使っていたと言われています。
心身を鍛えるために様々な修行を積んでいたであろう忍者。
●まずはウォーミングアップ、呼吸法「息長」。
息を吸う・止める・吐く、これを3セット~5セット行います。
初心者は、吸う・止める・吐くをそれぞれ10秒~15秒を目安に行ってください。
気配を消すために行っていた「息を整える」呼吸法です。
集中力が向上し、ストレス解消にもつながります。
では体を動かします。
●忍者の歩き方「忍び足」。
足の小指側から 音が出ないように地面におろします。
足を持ち上げる時は、もう片方の足の膝の裏に、足の甲を軽くあてて前に出します。
体重は常に後ろ足にかけておき、前足が地面についてから体重を前に移動させます。
●次は「亀歩き」。
手足をたたんで亀が甲羅に隠れるように、体を小さくして移動します。
●さらに「蛇歩き」
亀歩きの逆、仰向けで進みます。
●「兎歩き」は深草兎歩と呼ばれ、
手の甲に足をのせて歩きます。
- 【成井:感想】
忍者って大変なんですね・・
普段使っていない筋肉がたくさん動いた気がします。
他にも大声を発する気合術など、「忍者修行」は、心と体を鍛える「古武道」のひとつでもあります。
私たちも仲間が増えると嬉しいです。
スポーツの秋、忍者修行で体を動かしながら、歴史の世界をのぞいてみると楽しそうですね。
■お問い合わせ
ひむか忍術道場
宮崎市吉村町
TEL:0985-38-8795(青木直幹さん)
URL:https://nin-do.jp/himuka-ninjutsu-dojo/