番組表
Reらいふ
2020年11月24日
お鍋! 薬膳鍋でポカポカに(2020年11月23日放送)
今週のテーマは「お鍋」です!
この時期 体の中からあったまって健康に・・・
そんな皆さんに「薬膳鍋」は、いかがでしょうか?
教えてもらうのは、サンシャインファームの畑中美智子さんです。
薬膳や漢方など食で体を整えることを広める活動をしています。
一番は味噌・甘酒を使っていただきたいということで、体がポカポカあったまる温活の薬膳鍋をご紹介します。
まずは薬膳鍋の素を作ります。
主な材料は、こちらです。
【甘酒de薬膳鍋のもと:材料】
- 味噌:250グラム
- 甘酒:250グラム
- ニンニク:1かけ
- ショウガ:1かけ
- 豆板醤(辛みが苦手な場合なくてもOK):小さじ 2~
- 白ネギ:1本
- 青ネギ:1本
- すりごま:大さじ3
- 練りごま:大さじ2
- ごま油:大さじ1
- 干しシイタケ:2枚
- みかんの皮:4分の1
特に味噌は体を温め、甘酒と同じ発酵食品なので腸の活動をよくしてくれます。
まず みじん切りにしたニンニク、ネギ、ショウガをごま油で炒め、味噌と甘酒を入れます。
味噌と甘酒、どちらも麹を使った発酵食品ということで、腸にとってもいい組み合わせになっていますが、味噌が特に温活では体を温める効果が高まります。
練りごま、シイタケ、ミカンの皮など残りの材料を入れ、さらに炒めて水分を飛ばすと、炒めるだけでおよそ10分、薬膳鍋の素ができました!
たくさん作っておくと、冷蔵で3週間から1カ月は、保存できるそうですよ。
日持ちさせたい時には、しっかり火入れしていきましょう。
特にネギや干しシイタケの水分が中途半端だと日持ちしずらくなります。
今回はこの鍋の素を使って「きのこたっぷり!美腸発酵薬膳鍋」を作ります。
キノコの中に入っているβ-グルカンというのが、血液サラサラ効果とか腸活にもすごくいいんです。
オリゴ糖を含んでいるので、秋の鍋には絶対と言っていいほどキノコはいっぱい召し上がって下さい。
出汁昆布とシメジやエノキ、シイタケなどキノコを中心とした具材に水を入れ、薬膳鍋の素を乗せて加熱すれば出来上がりです。
鍋以外にもご飯に、豆腐にビビンバに・・・活用法は様々です。
体を温めることに繋がりますので、ぜひ味噌の活用と体を温める温熱野菜をとってみて下さい。
これから本格的な寒さを迎えます。
今年の冬は「薬膳鍋で冷え知らず!」ですね!
■お問い合わせ
サンシャインファーム
宮崎市糸原七ツ枝905-1(宮崎刑務所近く)
TEL:0985-77-8398
URL:https://washokufusui.com/
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※畑中さんは「美腸フードアドバイザー」の資格取得を目指す人の育成も行っています。