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2020年12月04日
大切な人に贈る 地元愛が詰まった和菓子(2020年12月03日放送)
美味しい贈り物を頂いた時、本当に幸せな気持ちになりますよね。
きょうは、大切な人に贈りたい和菓子を紹介します。
新富町日置の10号線沿いにある創業42年の老舗「風味堂菓子舗」は、先月リニューアルしたばかり。
2代目店主、斎藤利実さんを中心に様々な商品開発に取り組んでいます。
昔ながらの味を守りつつ、地元の素材を使った新しい和菓子を作りたいと思い、試行錯誤してきました。
その一つが、新富町の特産ライチを使った「ライチ葛まんじゅう」です。
見た目も、まるでライチです!
水は使わずに、ライチ100%の果汁で葛生地を練っています。
高級感があり、贈り物としても喜ばれると思います。
こちらは、風味堂の代名詞として愛されてきた「万福まんじゅう」。
餡がぎっしりつまった人形焼きのような手焼きまんじゅうです。
新たに商品化されたのは・・・
新富産のお茶とラムレーズンを加え、ふわふわの生地で新万福まんじゅうを作ってみました。
代を譲った父・正守さん、母・順子さんも一緒に、今も家族で美味しいお菓子を製造しています。
また昔ながらの「手焼きバナナ」は、現在も人気の商品です。
さらに、今回店がリニューアルし、姉の育子さんも製造に加わりました。
得意のパン作りと風味堂ならではの味を活かし、出来上がったのは・・・
- 手作り甘酒を利用した天然酵母の「酒まんじゅう」。
- パッケージにこだわった「洋風あんパン」は、お土産にも最適な商品です。
- こちらは「あん食パン」。生クリームたっぷりのふわふわ生地で、伝統の自家製あんがたっぷり入っています。
- 地元新富産のこだわり卵と小麦粉を使った数量限定のカステラ「絹の風」など、贈って喜ばれる商品が並んでいます。
地元をアピールできる素材でおいしい和菓子やパンを作り、新富町を盛り上げるお手伝いができたらと考えています。
懐かしい美味しさと地元愛が詰まったお菓子、大切な人に贈りたいと思いませんか。
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