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Reらいふ
2022年02月21日
季節の変わり目 冷え対策をして快眠(2021年02月18日放送)
※2021年1月26日に放送したものです。
今週は冬のお悩み解消!
寝具で冷え対策!この方に聞きます。
城山ふとん店の睡眠環境寝具指導士、松田さんです。
松田さんは、延岡市にある創業49年「城山ふとん店」の3代目としてお店を切り盛りする傍ら、睡眠環境寝具指導士として、眠りに関する様々な相談にのっています。
- 【話:松田陽子さん】
冬場、冷えて眠れないという相談も多く寄せられますが、快眠には保温の抑えるべきポイントがあります。
まずは寝具の工夫です。
寒いと掛け布団を増やしがちですが、敷き寝具も温かくした方が、保温効果が上がります。
部屋で最も気温が低いのは、床から10センチメートル辺りなので、敷布団の下にマットや絨毯を敷いたり、敷布団の上にはウールなどの暖かいパッドを乗せたりして床からの冷気を遮断すると、眠りの質が上がります。
一方、掛け布団は、その掛け方にポイントがあると言います。
羽毛布団を使う場合、毛布が先か羽毛が先かという議論がありますが、布団のズレを防ぐことからいうと、毛布、羽毛の順にかけた場合、羽毛布団の上に、綿毛布などの綿製品をかけるといいです。
先に羽毛布団という場合も、重ねるのは毛布ということで羽毛布団の上にドームを作ることで、ずれ落ちを防ぎ保温効果が上がります。
次は寝る際の工夫。
布団は保温性が意外と高いため、パジャマは汗を吸収する綿やシルク製のもので、ゆったりしていると寝返りも打ち易くおすすめです。
人は眠りに入る際、手足の温度が上がり、身体から熱を逃そうとします。
すると、体の内部の体温が下がり眠りに入れます。
足元が冷えるから靴下を履く方もいますが、熱が逃げにくくなるので裸足が理想です。
寝入り端に電気毛布や湯たんぽで足元を温めておくのも有効です。
寝る前に必ず電源を切って下さい。
寝ながら使用すると、布団の中で低温やけどしたり、寝汗をかいたりして逆効果です。
睡眠は免疫力向上にも繋がる大事な要素です。
睡眠の質を見直して、ぐっすり眠って翌日元気に過ごしてください。
寝具や環境を見直して快適な眠りを手に入れたいですね。
■お問い合わせ
城山ふとん店
延岡市大貫町4-2964
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【偉業時間】10:00 ~ 18:00
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【駐車場】あり
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