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Reらいふ
2021年05月11日
感染対策プラス マスク肌荒れ対策(2021年05月10日放送)
マスクも手洗いも欠かせない毎日。
肌荒れなどに悩んでいては楽しく過ごせません。
正しくケアして美肌を目指しましょう。
話を聞いたのは、宮崎市 くるみ皮膚科の加嶋院長です。
加嶋院長によると、患者さんの中には去年から今年にかけてマスクだからこそできる美容をする人も多かったそうです。
強い治療をしたためにマスクの下が腫れちゃったとか、かぶれで受診された方が多かった印象があります。
その他の症状
- マスクの影響であごの下にニキビが増えた。
- マスクが触れる目の下のシミ(肝斑)と呼ばれるシミが濃くなった。
毎日身に着けるマスク。
これから暑くなると、マスクの中が高温多湿となり汗もかきます。
汗は流れた瞬間は保湿の効果もあって抗菌成分も入っていて悪いことをしませんが、15分以上時間がたった汗には殺菌成分がなくなってしまうので、どうしても菌が増えやすくなってしまって肌が荒れやすくなる方が多いです。
マスクを外せる時に濡れたおしぼりで優しく押さえ、汗を拭いたり洗顔をするのがおすすめです。
手洗いうがいをした後に洗顔をするとなおいいですし、ついでにシャワーを浴びられるとより感染対策にもお肌のためにもいいと思います。
さらにこれからの季節、気になるのが紫外線です。
マスクの下の紫外線対策、みなさん大丈夫ですか?
マスクの下でも日焼け止め塗っておかないと、やっぱり日焼けはしてしまいます。
あごのところや目の下は取れやすいので、厚く塗るより塗りなおしの方がいいと思います。
塗り直す時間の目安は約2時間に1度。
手などに塗る場合にはシワの方向に沿って塗りましょう。
コロナが落ち着いてマスクを外されたときにコロナの前より肌がきれいになっているって嬉しいですよね。
正しく知って楽しくマスクの下の美肌ケア。
肌が元気だと毎日の生活も健康的になりますね。
■お問い合わせ
くるみ皮膚科
宮崎市大字恒久5980
TEL:0985-50-9630