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Reらいふ
2021年06月15日
健康経営 県庁の取り組み(2021年06月14日放送)
今週のテーマは最近では「健康経営」という言葉も聞きます。
働く皆さんの健康づくり、きょうは県庁の取り組みについてお伝えします。
「健康経営」とは、企業が従業員の健康づくりを未来への投資と考え、健康管理を戦略的に実践することです。
宮崎県では健康寿命日本一を目指しており、特に働く世代の健康づくりの一環として県内の企業や事業所の健康経営を推進しています。
企業の見本になるため「健康県庁」に取り組んでいる宮崎県庁は今年3月、全国の都道府県で初めて経済産業省の「健康経営優良法人2021」に認定されました。
具体的に県庁ではどのようなことに取り組んでいるかというと・・・?
宮崎県庁では朝、または午後の始業前に「1130体操」の実施を推奨しています。
各課で職員が一緒になってストレッチや簡単な体操を行っています。
- 【体操後の感想】
体がとてもほぐれるので午後からがリフレッシュできて、また仕事頑張れます。
動画は、Youtubeで公開されていて、多くの企業や団体への活用を呼び掛けています。
続いては「スニーカー通勤」の推奨です。
スニーカー通勤とは徒歩での通勤や階段の昇り降りなど、日常の身体活動を増やすための取り組みです。
県庁では毎週水曜日を地球にやさしい行動の日として「ノーマイカーデー」としていますが、これに合わせて歩いて通勤することを勧めています。
合わせて活用されているのが、県のウォーキングアプリ「SALKO」。
どれだけ歩いたかや消費カロリーなどがわかり、登録者の歩数のランキングも表示されます。
さらに所属部署対抗の大会を定期的に開催、参加職員の合計歩数を競うことで、運動習慣の定着や促進を図っています。
みなさんの職場でも健康経営に取り組んで、宮崎県全体で健康長寿日本一を目指しましょう。
職場のみんなで取り組めば継続力も高まりそう!
小さなことからチャレンジしてみてください。
■お問い合わせ
県健康増進課 健康づくり・歯科保健担当
TEL:0985-26-7078