今週は「健康経営」。
働く人の健康づくりを企業が推進する取り組みです。
健康経営に取り組む企業をご紹介します。

外山木材

都城市にある大正2年創業の「外山木材」。
国産杉を使った建築材や乾燥材製品などを製造している老舗の企業です。

品質をよく作るためには従業員の健康が一番と考えています。
会社の経営方針にも健康経営を盛り込み、社員一人一人が健康に気遣って安心安全に働けるような職場環境作りに取り組んでいます。

まずは、保険会社が提供するアプリの導入です。
運動や食事など健康作りに必要なアドバイスを受けることができるため、従業員へ積極的な活用を促しています。

生活習慣に関するアンケートを実施しました。
運動や禁煙などに関しての意識が低いことが分かった会社の掲示板に貼出しを行い、社員の目にとまるように掲示板を充実させました。
こういった記事があるよって健康に関する情報を発信したり、メール配信もしています。
さらに、定期的にストレスチェックを実施して、心の健康にも配慮しています。

自分が今、どういう状態かとか、普段だったらそういう所も考えてないけど、改めて自分はこうなのかとか色々考えられるのでいいかなと思います。

また、工場で働く人が多い会社ならではの取り組みも！
工場で働く人向けに、会社特製の塩漬け梅と凍らしたペットボトル飲料を配布しています。
熱中症予防のための健康管理も欠かしません。

工場を動かして行く中で怖いのが事故なので、安全第一で健康で仕事ができるような取り組みをしています。

今後よい人材を獲得していくために、健康に関する投資は必須です。
人手不足を乗り越えるためにも健康経営は必要になってくると思います。

UMK テレビ宮崎

一方　UMKでも、姿勢改善や筋力強化など、職場内で気軽に取り組める運動の紹介や、女性向けの健康セミナーを実施しています。
女性特有の健康支援などにも取り組んでいます。

従業員の健康を管理する重要性が高まる今、「健康経営」の取り組みはさらに注目されそうです。