宮崎駅前商店街に来ました。今週のテーマは「スパイスカレー」。

きょうはこちらのサンダーカリーをご紹介します。
お店のキャラクター「サンダーくん」の看板が目印です。

オープンから１年。
こだわりのスパイスが人気を呼び、完売する日も少なくありません。

店を切り盛りするのは、福崎倫子さん。
スパイスの調合やカレー作りを独学で研究。新しいメニューも次々と開発しています。

福崎さん）
「ここに出てるだけで30種類あるが世界には100種類以上あるといわれている。
肉にあわせたスパイスの組み合わせだったり、魚に合わせたスパイスの組み合わせだったり・・・
無限にあるのでそれが魅力です」

メニューは3種類！
ダントツで人気なのが、これらを一度に味わえる「３種がけ」。
県産の肉と野菜、そして、20種類以上のスパイスやハーブが使われています。

まずは、県産豚バラ肉の旨味に、スパイスの風味が重なった「ポークビンダルー」。

福崎さん）
「インドのゴア地方の伝統的料理。
甘味・辛味・酸味のバランスの良いカレー」

次は牛すじを使った「キーマカレー」。

福崎さん）
「スパイスカレーのフレッシュさを重視してて...スパイスカレーはあんまり煮込んでない。
味とスパイス味とスパイスで交互に重ねて作っている...
味わう時も、その層を味わって頂けるような感じ」

最後は週替わりメニュー。
鶏モモとハラミを使い、いりこや鰹節の出汁を加えた「鶏ハラミキーマカレー」。

それぞれの味を楽しんだら、最後は混ぜていただきます。

スパイスを使った副菜や、トッピングのチキン、煮卵と一緒に食べると、味の変化を楽しめます！

福崎さん）
「まだまだ宮崎、スパイスカレー文化は他県に比べると根付いていないので
色んな所を食べ歩いてスパイスカレーを楽しんでほしい」

テイクアウトやデリバリーにも対応しています。

味の変化が次々に訪れる絶品カレーで、驚きと爽快感を感じてみては。