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Reらいふ
2021年08月17日
親子で自由研究 チャレンジ!お天気の研究(2021年08月16日放送)
今週のReらいふ、テーマは「親子で自由研究」。
今からでも間に合うものをご紹介していきます。
きょうは、お天気の研究です。
教えてくれるのは、UMKスーパーニュースでおなじみ、気象予報士の酒井晋一郎さんです!
お天気の研究が1日でできるのでしょうか?
1日でできちゃう、雲の観察はいかがでしょう?
UMKの屋上です。取材した日は、夏空が広がっていました。
(今年の夏は)朝は晴れていても、午後は雷雨になったりと、不安定な天気の日が多くなりました。
夏の空は、入道雲の発達が変化が大きいので、観察に適しているんです。
用意するものは、カメラと筆記用具。
観察するうえでのポイントは?
決まった場所で写真をとっていくのですが、まずは山側を向くこと。
山側のほうが上昇気流が発生しやすいので、積乱雲が発達して、大きく変化していくんです。
続いて、観察に適した天気の条件は?
晴れの予報で降水確率が20パーセントぐらいがおすすめです。
午前中に1回から2回、午後からは雲が発達していくので、1時間に1回、または30分に1回など、決まった時間で写真を撮るとよいと思います。
観察の後は雲を作る実験にチャレンジ!。
用意するものは、炭酸のペットボトル、炭酸キーパーと少量の水、消毒スプレーです。
炭酸用ペットボトルに、少量の水を入れて、雲のもとになる消毒スプレーを入れます。
炭酸が抜けるのを防ぐ炭酸キーパーの蓋をしめ、中に空気を入れていきます。
ペットボトルに空気を入れると、気圧が高くなっています。
高くなると気温が高くなっている。
そこで蓋を外して気圧を下げると、気温も下がるので、温度差で雲ができます。
大人も夢中になってしまうような雲をつくる実験です。
身の回りの事象を観察して、天気への関心を持ってもらいたいです。
雲を学ぶ天気の自由研究、夏休みに親子でチャレンジしてみては。
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