今週のテーマは「大人のたしなみ」。
ただ身に着けるだけのアクセサリーではなく、こだわりのアクセサリーを身に着けるのも大人のたしなみではないでしょうか。

青島神社 参道入口にある「青島屋」。
店内の一角に並べられているのが、作者の特別な思いが込められたアクセサリーです。
これらを作っているのは、原田ユウミさん。
モノ作りが大好きで学生時代にデザインを学び、こだわりのアクセサリーを作っています。
そのブランド名は「tsukumo.」。

日本では、長く大切に使われたものには魂が宿るとされています。
それは「九十九神」と呼ばれ、人間に福をもたらすと伝えられています。

私が作ったアクセサリーを大切に着けてくださることで、お守りのような存在になればと思っています。

「tsukumo.」のアクセサリーの素材の一つは、海に流れ着いた「陶器のかけら」です。
青島の海岸などで探してお茶碗のかけらなどを集めます。
心癒される「青い」ものを使うことが多く、流れ着いた海や青空の美しさを連想して、デザインしています。

色も割れ方も全て違った表情があり、どれも世界に一つだけの作品です。

こちらは「水引」を使ったシリーズ。
引けば引くほど強く結ばれる水引は、「ご縁や幸せを結び留めておく」という意味があります。
「人と人を結び心を繋ぐ」日本古来の文化を、アクセサリーで表現しました。
清楚な美しさと、凛とした印象の和の美しさを感じます。
髪飾りは和装にもぴったりです。

また、オリジナルアクセサリーを自分でも作りたいという声に応え、要望があればワークショップも開いています。
初心者でも丁寧に教えてもらえ、自分だけのこだわりアクセサリーが作れます。

現在　日本では、年間84万トンもの陶器やガラスのかけらが浜に流れ着きます。
私たちの食卓や生活を彩ってきた美しい物たちが、海を汚しているのは悲しいです。
私は、再び命を吹き込んで、空や海を連想させる美しい「青」を感じてもらい、大切に使ってほしいと思います。

詳しい商品情報は、インスタグラムでご覧ください。
優しく語りかけてくるようなあたたかい魅力のアクセサリーです。

■お問い合わせ
tsukumo.
OnlineShop：https://tsukumo000.base.shop/
Instagram：https://www.instagram.com/tsukumo.000/