番組表
Reらいふ
2021年10月22日
秋の味覚 フランス焼き菓子(2021年10月21日放送)
今週のテーマは「秋の味覚」。
きょうは、秋を感じるフランスの焼き菓子を紹介します。
訪れたのは、宮崎市小松台にある「小松フランス焼菓子研究所」です。
扉を開けると、2、3人しか入れない小さな店内に、おいしそうな焼き菓子が並び、甘い香りが広がっています。
フランスやベルギーなどで修行を積んだオーナーパティシエの小松秀信さんは、ふるさと宮崎の人たちにフランス菓子の魅力を伝えたいと、去年4月、この店をオープンさせました。
フランスの様々な地方に伝わるお菓子には、素材の旨味を引き出す伝統的な手法があります。
その魅力をたくさんの人に味わってもらいたいです。
店内には毎日、約25種類の焼き菓子が並びます。
その中で、秋の味覚を散りばめた5種類を選びました。
まずは「ペイザンヌ」。
■ペイザンヌ(週末限定)350円
週末限定販売の商品で、青森産のリンゴを使ったパイの焼き菓子です。
こちらは旬の野菜を使った「ガトーサレ」。
■ガトー・サレ 400円
サレは、フランス語で塩という意味です。
県産のカンショ・カボチャ・枝豆をトッピングし、糖分を極力おさえています。
そして秋といえば、やっぱり栗。
ブルターニュの伝統菓子を栗でアレンジした「マロンのファーブルトン」。
フランス産のマロンペーストを使った「タルト・ドー ドンヌ」は、ダックワーズ生地とキャラメリーゼしたナッツがアクセント。
人気の「マロンパイ」は、パイ生地にしっとり馴染む柔らかめの渋皮煮が特徴です。
■京園ロール 1500円
定番商品として人気の「京園ロール」は、ふわっと、しっとりなのに、しっかりした絶妙な生地。
生クリームとカスタードに包まれているのは、黄桃・キウイ・バナナです。
これからも宮崎県産の素材を中心にしながら、伝統的なフランス菓子の魅力を伝えていきたいと思っています。
商品は1個からでも予約ができます。
秋の味覚をフランスの焼き菓子で楽しんではいかがですか。
■お問い合わせ
小松フランス焼菓子研究所
宮崎市小松台南町13-5【MAP】
TEL:0985-48-2225
営業時間 10:00 ~ 17:00
定休日 水・木曜
駐車場 あり
Instagram:https://www.instagram.com/komatsu.p.l/