番組表
Reらいふ
2021年11月05日
新米にはコレ!炭火香る うなぎ(2021年11月04日放送)
「新米にはこれ!」
きょうは、香りだけでもごはんが進みそうな、こちらです!
うなぎの生産量が全国3位を誇る宮崎県。
量だけでなく質の高さも評価されています。
新富町の国道沿いにのれんを掲げて50年。
地元で愛され続ける「うなぎのかわの」におじゃましました。
2代目店主 河野栄一さんは父、徹さんの背中を追って腕を磨いてきました。
うなぎのさばきはスピードと、やっぱりきれいに仕上げないとできあがった時がきれいにならないので。
うちの父のうなぎのさばき方は、多分相当上手だと思うんですけど、まだ私もそこまでは全然いけてはいないと思うんですけど、今でも一緒に働いています。
宮崎、鹿児島など南九州産のウナギにこだわり、その日の提供分だけを生簀から上げて調理。
炭火でじっくり焼くことで独特の香りと食感を生み出します。
たれには地元新富産の醤油を使って、うちのはわりとさらりと仕上げてると思うんですけど、皆さんに喜んでいただいています。
- 【中田:試食】
では大切に大切に焼き上げられたうなぎ、いただきます。
かりっと香ばしくて、じゅわーっと旨味が広がります。食べたそばから元気が出る味ですね。
ん~幸せです・・・
こちら、ごはんがまたとってもおいしいんです。
うちのお米は全部うちの田んぼで作った自家製のコシヒカリになっていまして、今年も美味しい新米ができていますので、食べてほしいです。
こちらには、もう一品ごはんに合う逸品があるのですが、それがこちら「うなぎの味噌漬け」です。
定食やどんぶりに添えられるこちら。
白焼きしたうなぎをまるごと三日間味噌に漬け込んだ珍しい品です。
きょうは河野さんおすすめの食べ方で。
- 【中田:試食】
では味噌漬けをお茶漬けにして、いただきます。
また蒲焼とは全然違う歯応えと深い味わいがあります。塩気がお茶に溶け出して、ごはんもどんどん進みますね。
うちの店は、家族でやっている小さいお店なのですが、漬物から全て手作りしてこだわってやっております。
お客様がほっこりして帰っていただけたらなと思っています。
父から息子へと受け継がれる秘伝の味。
日本人のソウルフード白いごはんによく、合います。
■お問い合わせ
うなぎのかわの
新富町大字上富田7634-3【MAP】
TEL:0983-33-0540
営業時間:11:00 ~ 19:30(なくなり次第終了)
定休日:月曜(祝日の時は翌日休み)
※テイクアウト可
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