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Reらいふ
2022年02月17日
簡単 腸活レシピで体の中から花粉症対策(2022年02月16日放送)
※2021年2月10日に放送したものです。
今日は、体の内側から、花粉症対策。
免疫を整える食事について、お伝えします。
教えて頂くのは、管理栄養士で腸内フローラ検査アドバイザーのプロの資格を持つ荘子恵子さんです。
花粉症などのアレルギーは、体の免疫機能の乱れによって起こると言われています。
免疫細胞の多くは、腸に集中しているため、腸の環境を整えることは、花粉症対策にとても有効だと思います。
ポイントは、腸活を意識した食事です。
おすすめの食材とは、基本的には発酵食品と、水溶性食物繊維を多く含む食材です。
発酵食品は、味噌、甘酒、キムチ、ヨーグルト、チーズなどです。
キムチは、乳酸菌入りの物を選びましょう。
尚、乳酸菌は、いろんな種類を取った方が効果的なので、ヨーグルトは違う種類を選ぶようにしましょう。
チーズは、臭いの強いタイプの方が菌が多いので、ナチュラルチーズがおすすめです。
また水溶性食物繊維は、海藻類、やまいも、納豆などのネバネバした食材。
もち麦、きのこ、アボカド、そしてキンカンなどの果物類に多く含まれます。
ここで、荘子さんお勧めの、腸活レシピ(※料理のグループ)
まずは、豆腐の上に、レンジで火を通したエノキと、キムチ、めかぶを乗せた簡単おつまみです。
発酵食品のキムチと、ネバネバ食材、そして、水溶性食物繊維が豊富な豆腐との組み合わせです。
こちらは、イカゲソとブロッコリーの味噌バター炒め。
発酵食品の味噌と、水溶性食物繊維豊富なブロッコリーとの組み合わせで腸活効果抜群。
食欲をそそるおいしさです。
さらに、飲む点滴と言われる甘酒を使った甘酒ココア。
どれも腸にうれしい簡単レシピです。
腸活は積み重ねが大事です。
発酵食品と水溶性食物繊維を組み合わせた食事を続けて、早い人は1カ月くらいで効果がみられます。
今はコンビニでも手軽に腸活食を買うことができるので、ぜひ続けて摂取してみましょう。
毎日の腸活食で免疫力を整え、体の中から花粉症対策。
ぜひ実践してみて下さい。
■取材協力
eat Link
HP:https://www.eatlink.co.jp/
【レシピ】
- 腸活MAXおつまみ
レンジで加熱したエノキ、キムチ、めかぶ・全て適量+お好みでしょうゆ - イカゲソとブロッコリーの味噌バター炒め(材料2人分)
イカゲソ:200g、ブロッコリー:200g、バター:10g
味噌、みりん:各大さじ 1
黒コショウ、万能ねぎ、刻みのり・・・各適量 - 甘酒ココア
甘酒:40cc、水大さじ:1
純ココア:大さじ 1、牛乳または豆乳:100cc
ハチミツ:お好みの量