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Reらいふ
2022年03月18日
本場に負けない 韓国鍋料理(2022年03月17日放送)
今週は、本場に負けない!
今日は、辛くて、おいしくて栄養満点。
韓国の鍋料理をご紹介します。
宮崎市の若草通りから路地を入った所にある「タバン草乃家」は、宮崎で草分け的存在の韓国料理専門店。
子供の頃から韓国料理になじみがあったという、オーナーの古川さんが、34年前にオープンさせました。
韓国で、一番ポピュラーなのが、キムチチゲ。家庭でもよく作ります。
日本でいうと、豚汁にキムチを入れたような鍋。
■キムチチゲ 1500円 【韓式(副菜)8品/プラス500円】
韓国料理でよく使うキムチは、発酵食品なので、辛いだけでなく、整腸作用もあります。
鍋にすると、お肉や野菜もいっぱい取れるので、非常に体にいいと思います。
実は、この鍋のおいしさの決め手は、青唐辛子を煮出して作ったこちらの出汁。
ピリッと来る中に、青唐辛子の風味がしっかり味わえます。
これで、よりおいしい鍋ができます。
ここで、家庭でキムチ鍋をする時のポイント。
肉は、キムチと相性抜群の豚肉を。
必須の具材は、ニンニク、しし唐、ジャガイモ。
唐辛子は、まろやかな辛さの韓国唐辛子がおすすめだそうです。
続いて、もう一品。
オーナーイチオシの鍋料理が、こちらの「コプチャンチョンゴル」、ホルモンと牛すじの煮込みです。
■コプチャンチョンゴル 1600円
ジャガイモ、キムチ、牛すじ、牛ホルモンを入れた鍋に、青唐辛子の出汁を注ぎ、野菜を加えていきます。
自家製のタレで味を整え、最後に、豆腐、春雨などを乗せたら、出来上がりです。
牛すじが とろとろ!
ホルモンも臭みが無くてプルプルしていておいしい・・・
「コプチャンチョンゴル」に使うホルモンは、内臓なので、臭みがあります。
それを取るために、塩で何回も洗って下処理しています。
この鍋は、今は韓国でもあまり食べられないお鍋なので、ぜひ召し上がって頂きたい。
宮崎にいながら、本場韓国の食文化が体感できるおいしい鍋料理。ぜひ味わってみてください。
■お問い合わせ
タバン草乃家(くさのや)
宮崎市橘通東3-5-33【MAP】
TEL:0985-26-0780
営業時間
平日:18:00 ~ 23:00(L.O. 22:00)
日曜祝日:18:00 ~ 22:00(L.O. 21:00)
定休日:不定休
※要予約