番組表
キニナル!
2022年05月09日
フェニックス自然動物園 キリンの赤ちゃんが気になる!(2022年05月06日放送)
きょうは「宮崎市フェニックス自然動物園」で先月誕生した、キリンの赤ちゃんの話題です。
赤ちゃんがすくすくと育っていくために、みんなに愛される名前を一緒に考えてみませんか?
3年ぶりに県外との移動制限がないゴールデンウィーク。
県内の行楽地は久しぶりの賑わいを見せ、フェニックス自然動物園にも長い行列ができていました。
去年、おととしのゴールデンウィークは、新型コロナの影響で休園などを余儀なくされましたが、今年は休まず営業し、客足もコロナ前に近い水準まで戻ってきたといいます。
来園客の目を和ませてくれる動物たち。
その中でも、ひと際注目を集めていたのが・・・
国内に8頭しかいないマサイキリンのうち、3頭がここフェニックス自然動物園で飼育されています。
先月3日に生まれたマサイキリンのオスの赤ちゃん。
母親の「コユメ」と父親の「トウマ」にとっては、一昨年8月に誕生した「コナツ」ちゃんに続き2頭目の子供です。
生後1カ月が経ち、地面から頭までの高さは推定で、1メートル90センチほどにまで成長しました。
キリンの赤ちゃんが生まれて1カ月、赤ちゃんの様子は?
すくすくと成長してくれています。
「コナツ」はちょっとおてんばだったんですけど、今回の赤ちゃんは男の子ですが、結構しっかりというか、おっとりというか、マイペースな感じがします。
そんなマサイキリンの赤ちゃんに親しみを持ってもらおうと、動物園が赤ちゃんの愛称を募集しています。
愛称の募集期間はあさって日曜日まで。
すでに、たくさんの応募が寄せられているようです。
今年はホームページからの投票も受け付けていますので、トータルすると2000近くになってきていると思います。
コロナとか世界情勢もありますので、なんか夢が持てるというか希望があるものでもいいですし、あるいはお父さんお母さんにちなんだ名前もいいかなと思います。
どうなるかこちらもワクワクドキドキしています。
マサイキリンの赤ちゃんを見られる機会は貴重だと思いますが、どう楽しんでほしいですか?
マサイキリンの赤ちゃんが見られるのは現時点でうちだけなんですね。
今まさに、うちだけのかわいい子ですから、ぜひとも見に来ていただいて、国内のマサイキリンは8頭しかいませんから、やがて海外と交流ができたらいいと思います。
そうすることでマサイキリンがさらに命をつなぐことができると考えております。
次の世代に命をつなぐ役割が期待されるマサイキリンの赤ちゃん。
みんなに愛される素敵な名前を付けてもらって、たくましく成長してほしいです。
みなさんの応募の中から赤ちゃんの愛称が選ばれ、今月12日に発表される予定です。