梅雨に入ると、庭やベランダの植物が傷んだり、病気になったりしがちです。
そこで今日は、上手なグリーンの管理についてご紹介します。

梅雨をきれいに乗り越えるポイントとは・・・

宮崎市塩路にある「後藤造園 MAKE GARDEN」。
店内は、様々な観葉植物やガーデニング用の雑貨が並びワクワクする空間です。
店長の「やす姉」こと秋丸さんに正しい管理の仕方を教えて頂きます。

私事ですが、台風の日にレタスを部屋に入れたら、一晩でなくなったという経験があるんですが、湿度のせいで、そんな事があるものですか？

雨が多いときは蒸れて、溶けてなくなる事があります。
正しい知識を入れて、元気に育ててもらうと良いですね。

梅雨時期の対策

まず、外にある湿気が苦手な植物には、雨が直接当たらないような工夫を。
100円ショップなどでも手に入る支柱やテーブルクロスなどを利用して、雨除けを作るのもお勧めです。

作るときのポイントは！？

ビニールを下まで全部被せないことです。
全部被せると蒸れてしまうので、風通しを良くしてあげて、雨をよけるのが一番大事です。

特に雨上がりで気温が上がった時は要注意。
可能なら、直接陽が当たらない、風通しの良い場所に移動させて、土を乾かしましょう。
部屋の中の観葉植物については、扇風機などを使って、空気を動かすようにしましょう。

また、水やりの基本は、土が乾いた時にたっぷりとですが、梅雨時期は、その見極めが難しいです。
そこで、水分チェッカーや、サスティーがおすすめです。

土の中にに挿して計測します。モイストになっていれば、万全な状態という事、これでチェックしていくと、上手に育てる事ができます。
サスティーも、色の変化で水分をチェックすることができます。

植物を買ってくる度に、ずらっと並べる方がいますが、その植物植物で水分量が違うので、おなじ種類の植物を並べて水やりした方がいいです。
性質が違うものを並べて、一気に水やりは良くない

梅雨は茎の剪定や、挿し木の作業に適した季節でもあります。
例えば、ガジュマルは、葉を半分に切って水に挿したり、鹿沼土に挿して水に浸けておくと、1カ月ほどで根が出てくるので、植え替えて増やすことができます。

梅雨時期は我慢の時と思っていましたが、意外とそうでもないですね。

たくさんいろんな事ができるので、ぜひ皆さん楽しんでガーデニングをしてほしいと思います。
管理もしっかりやると、楽しいですよ。

■お問い合わせ
後藤造園 MAKE GARDEN（メイクガーデン）
宮崎市塩路1194-3【MAP】
TEL：0985-39-1400
営業時間：10：00 ～ 18：00
Instagram：https://www.instagram.com/makegarden_official/