番組表
キニナル!
2022年06月14日
新米ベビーシッター 家族と一緒に子育てする仲間に(2022年06月13日放送)
子育て中の家族を助ける様々なサポートの一つに「ベビーシッター」があります。
ベビーシッターとしてスタートしたばかりの女性に寝かしつけのコツ、そして子育てお母さんへの思いを聞きました。
宮崎市にあるフィーカ助産院。
建物の一室では...「どっちかな~こっち!」
赤ちゃんの一時預かりもしています。
ここで子供のお世話をするのが楯夏樹さん。
この春、民間資格を取得して、託児「ホアロハ」として仕事を始めた新米のベビーシッターさんです。
元々保育士になりたかったのですが、夢をあきらめきれなくて、子どもと関われる仕事ができたらと思って、ベビーシッターという仕事にしました。
現在は助産院や自治体が運営する子育て支援団体などに登録し、託児を受け付けていて、子どもと遊んだり食事の世話などをしています。
すごく助かっています。
ずっとここにきているので。
お話しをすごく聞いてくれたりするので、知り合いや家族もこっちにいないので助かっています。
現在県内では10の個人と施設がベビーシッター、及び、認可外保育施設として登録されていて、その数は年々増えています。
赤ちゃんと笑って向き合えるお母さんでいてほしいと思っていて、使う使わないは別として(一時預かり)知っててほしいと思います。
ここで、ママたちのお悩みの一つ、「寝かしつけ」についてプロに聞きました。
寝たと思って布団に寝かせると泣き出す、なんてこともありますが...
子どものお腹と自分のお腹を密着したまま置きます。
クッションなどやわらかい素材の場所に、赤ちゃんの背中を丸くした状態でゆっくり寝かせるといいそうですよ。
寝かせる時に布とか毛布を一緒に抱っこして布のまま置くと背中センサーが反応しません。
寝かしつけはもちろん、育児についてお母さんと様々な話をする楯さん。
目指しているのは「一緒に子育てをする仲間でいる」ことです。
一人で子育てしていくんじゃなくて、いっぱいいっぱいにならずに頼っていほしい。
一緒にその子を育てていけたらいいと思います。
楯さんは今後、経験を積み依頼者の自宅に出向く、訪問型ベビーシッターの活動も増やしたいそうです。
楯さんの優しさが子育てファミリーを支えます。
■お問い合わせ
託児ホアロハ
Instagram:https://www.instagram.com/hoaroha_771/
HP:https://hoaroha.crayonsite.com/