微生物の働きで、生ごみを堆肥に変えるコンポスト。
プラスチックの設置型や電動型など、いろんな種類があります。
そんな中、見た目がおしゃれで臭いが気にならない「木製コンポスト」があります。

自分一人でもできる地球を守る第一歩は、生ごみを減らすこと。
そのお手伝いをしてくれるのが、この木製コンポスト。
「樹えりーぼっくす」という素敵なネーミングの商品です。

「とぅりーあらいぶ」の谷村江利子さんは、産業廃棄物として扱われている木の皮「バーク」を使って地球の環境を守りたいと考え、約6年かけて木製コンポストを開発しました。

この「樹えりーぼっくす」は、多種多様なコンポストの長所を活かし、短所を克服して生まれました。
電気を使わずに、生ごみを堆肥に変えることができる「木製生ごみ処理容器」です。

骨組みはヒノキ、その他は杉の木で作られています。
中に入れるのは、木の皮＝「バーク」や、もみ殻をいぶした「くん炭」などです。
この土壌の中で生ごみが堆肥に変わります。
自然の微生物が起こす化学反応です。

こちらには、昨日投入された生ごみが入っています。
27時間たってどうなっているか・・
生ごみを連想するような悪臭はしません。

木材が持っている湿度を調整することができる調湿機能や、保温性、防水性など様々な特性が活かされ、気になる悪臭がしないのが特長です。
通常、生ごみは午前中に投入して、酸素補給のために、夕方一度混ぜてください。
でも、忘れても神経質になる必要はありません。

初めての人におすすめなのは切り株型コンポスト。
45リットルサイズと90リットルサイズがあり、お好みの色に塗装することもできます。
予約販売となりますので、詳しくはお問い合わせください。

各家庭のごみ事情に応じてアドバイザーがサポートしていきます。
まずは、ごみ減量化の第一歩をふみ出すきっかけとして、興味をもってもらえたら嬉しいです。

見た目もおしゃれで、地球にもやさしい循環型生活を始めてみては。

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