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キニナル!
2022年08月24日
子供の靴選び 買い替えのタイミングは?(2022年08月23日放送)
まもなく夏休みも終わり、学校生活が始まります。
今日は こどもの靴選びについての話題です。
こどもの靴、買い替えのタイミングなど様々なポイントを教えてくれるのは、足育アドバイザーの成田あす香さんです。
子供の足は大人と違い、骨も筋肉も腱もじん帯も未発達な状態ですから、靴選びを侮ってはいけません。
綾町にある「みやざき足育センター」を運営する成田さんは、子供の足の成長を正しく促すことで、体の健康を保つ「足育講座」を開講。
これまで延べ4000人に「足育」を発信してきました。
靴を買い替えるタイミング
こどもの靴は月に1度など定期的に確認して、足の変化に早く気づいてあげることが大切です。
サイズを確認する際は、中敷きを出して足を乗せ、踵の位置を合わせます。
一番長い指の爪先に、1センチほど余裕があるのが理想ですが、余裕がなかったり指がはみ出したりしている場合は、買い替えるタイミングです。
靴底や履き口もチェック
一見、サイズは大丈夫でも靴が傷んでいることがあります。
靴底を見たとき減っている!
左右で違いがあると体のくせ、使い方のくせが、靴に現れています。
体の歪みに繋がりかねません。
履き口が広がっていないかどうか見る。
足首かかとのブレにつながる。
歪み痛みにつながる。
履き口が新しいものに替えて、しっかりベルトを止めて支えられるようにする。
新たに靴を選ぶ際のポイント
足の指が曲がる所で靴が曲がるか、踵はしっかりしているか確認。
中敷を出しサイズを確認。
サイズが良ければ試しに履いて歩いてみます。
靴の中に足を入れたら、かかとをトントンとして、かかとの位置を合わせ、しっかりとベルトや靴ひもを締めて履きます。
さらに配慮したいのが上履きだといいます。
子供が一日の中で一番長く履いているのは上履きです。
成田さんのお勧めはベルト付きの上履きです。
ベルト付きの上履きで指先が広く指を圧迫しない設計になっているものだと、足に合わせぴったり履けます。
筋肉骨の発達が完了するのは、だいたい18歳頃までと言われています。
そのころまでは足の成長をしっかり守り支えられるような靴のポイントを考えて選んでほしいと思います。
子供の成長を見守る中で、足にも注目したいですね。
■お問い合わせ
みやざき足育センター
HP:https://ashiiku-miya.com/
Instagram:https://www.instagram.com/ashiiku.asuka/