皆さんは暑いこの時期「汗をかく・日焼け」など、お肌のトラブルに悩んでいませんか？
夏こそ気を付けたいのが実は「乾燥肌」なんです！
夏の乾燥肌、原因と対策を教えてもらいます。

宮崎市のくるみ皮膚科。
加嶋院長によると夏の隠れ乾燥肌でお悩みの方は多いそうです。

冬のカサカサしている乾燥肌よりも、夏はゴワゴワしたという訴えの患者さんが多いように思います。
汗をかく「おでこ」のところとか、マスクで隠れる「フェイスライン」汗がたまる「肘」「かお」「くび」に症状が多いようです。

意外と気づかない夏の乾燥肌、原因は主に汗と紫外線です。

汗の中には尿素とか角質を溶かす成分が入っています。
尿素には保湿効果があるので、汗をかくと肌は滑らかになりますが、時間が経つとその尿素のせいで、角質のバリアが溶けてしまって肌が荒れやすい乾燥した状態になります。

さらに紫外線が強く当たり、日焼けをするこの時期。
「日焼け」は程度にもよりますが、「やけど」と同じような状態で、見た目に皮がむけていなくても同じく乾燥が起こっています。

この乾燥を防ぐには！

汗をかいた状態で冷房などで涼むのはNGです。

まずは汗を拭いたりシャワーをして涼みましょう。
柔らかい濡れたおしぼりでこすらずにトントンと拭いていただいたり、流水で流すのがいいと思います。

また2～3時間おきに日焼け止めを塗るのがおすすめ。

乾燥しバリアが弱り刺激を受けやすい肌にジェルやスプレータイプはNGです。
保湿成分配合のクリームやローションがおすすめです。

夏でも汗をかいた後は保湿！
それから紫外線対策をしていただきたいですね。
こまめな保湿と対策を習慣にして、夏の隠れ乾燥肌に気をつけましょう。

■お問い合わせ
くるみ皮膚科
宮崎市恒久5980【MAP】
TEL：0985-50-9630
休診：日祝日（※水・土曜は午後休診）
駐車場：あり
HP：https://www.kurumihifuka.com/