番組表
キニナル!
2022年08月31日
砂糖不使用!なのに甘い!体にやさしい新スイーツ(2022年08月30日放送)
訪ねたのは、宮崎市清武町の工房「ここく」。
手作りの味噌や醤油など、主に発酵食品を扱っています。
原料も自家製。
県内で古くから栽培されてきた在来種「裸麦」と「麻尻大豆」を、
農薬や化学肥料を使わず自然栽培しています。
オーナーの加藤潤一さんです。
じっくり丁寧に作る自家製発酵食品を通して、食の魅力を発信してきました。
取り組みを始めて11年目の今年、新たに誕生したのが、こちら。
砂糖や乳製品、卵不使用の「潮meアイス」です。
「今まで味噌、醤油、塩と大事なものを作ってきて、
それはそれで大事なことなんですけど、少し地味だったので、
みなさん目がキラキラするようなものを作りたいと思い作ってみました」(加藤さん)
塩、きなこ、チョコ、甘酒の4つの味が楽しめます。
商品名は、アイスに加えている自家製塩が由来。
日南市油津沖の海水を汲んで炊いています。
砂糖を使っていませんが・・・
「ん~、しっかり甘いです!しかも、コクがありますね。
舌触りがザクザク感と滑らかな感じ、両方味わえるので面白い!美味しいです!」
(有馬レポーター)
甘さの理由は・・・米麹!
「麹菌を米麹と合わせてすることで、発酵の力だけで甘さを出しています。
カロリーも低くて分解もされやすいので、
罪悪感なし満足感たっぷりで食べられると思います」(加藤さん)
さらに、アイスと合わせたいのが「椎葉大麦ワッフル」。
自家栽培の大麦粉や大豆粉に、塩、ココナッツオイルなどを加えて焼いています。
「普通小麦粉なんですけど、うちは大麦粉で作っています。
すごく力のある味、食べ応えがしっかりあって、
そのふわふわした感じを出すのが難しいんですけど、
研究して、食べ応え十分なふんわりしたワッフルになっています」(加藤さん)
「食物繊維が非常に多く含まれているのと、あとグルテンフリーということで、
たくさんの方から反響があります。」
甘い香りの麦茶と共にいただくと、深みのある味わいが広がります。
他にも発酵の力を活用した甘い餡の最中など、スイーツは全部で12種類。
満足感があって、体にもやさしいスイーツを味わってみては?
■お問い合わせ
ここく
宮崎市清武町船引3996-1【MAP】
TEL:0985-72-7256
営業時間:9:00~17:00(店頭販売)
※土日限定カフェは10:00~17:00
定休日:火曜
駐車場:あり
HP:https://cococu.jp/
Instagram:
https://www.instagram.com/cococujp/