季節は実りの秋。
美味しい果物が、収穫の時期を迎えています。
きょうは、その中から、宮崎では珍しいリンゴ狩りを紹介します。

小林市生駒高原の目の前にあるりんご園にやってきました。
たわわに実ったとはまさにこのこと。
赤く色づいたりんごがたくさん！ワクワクしてきます！

広大な敷地に約500本のリンゴの木。
リンゴの森をイメージして作られた「生駒高原りんご園」は、昭和42年、徳島県から移住してきた多田敏行さんが開拓して作った観光農園です。

今穫れるのは、トキ、あさか、秋映、他の種類も、これからどんどん穫れるようになります。
家族で楽しんでもらって、何度もきてもらえるような、思い出に残るリンゴ園を目指しています。

入園料は500円で、収穫したリンゴは1個が試食用。
その他は、1kg 980円で購入するシステムです。（1kg ＝ 3～4個分）

食べごろのサインは色。
鮮やかに、赤く色付いたものが特においしいそうです。

高い場所の実をとる時には、こんな秘密兵器が！
これで実を挟み、軽く持ち上げてひねると、簡単に収穫できます。

いろんな品種に出会えるのも、リンゴ狩りの魅力の一つ。

1. 秋映は、甘みと酸味のバランスが良い。
2. トキは、黄色い色と、甘さが特徴。
3. あさかは、シャキシャキした食感で、甘さが濃い　濃厚それぞれに特徴があって、リンゴのおいしさは奥深い。

ここで新しい食べ方のご紹介。
くし切りが定番のリンゴですが、実は、輪切りもおすすめです。

りんごは、皮と実の間が栄養価が高いので、輪切りにすると皮までおいしく食べられます。

また、硬さが気になる時は、コンポートに！
リンゴに砂糖、水、レモン汁を加えて、電子レンジで、3分半の加熱を2回繰り返せば、出来上がりです。
実が柔らかくなり、高齢の方にもおすすめの食べ方です。

今年のりんご狩りの期間は、11月上旬まで。
園内では、自家製のリンゴジュースやシャーベットも販売していて、新鮮なリンゴそのままのおいしさが味わえます。
宮崎の気候に合う品種が揃ったこちらのリンゴ園で、皆さんも、美味しく楽しいリンゴ狩りはいかがですか？