きょうのキニナルは、今年オープンしたばかりのおむすび屋さんの話題です。
元保育士のママがつくる愛情たっぷりのおむすび弁当とは？

今年8月にオープンした「ヨリミチ」、SNSでも人気のこちらの「おむすび弁当 600円」。
販売しているのは、宮崎市佐土原町の日髙名央さんです。

私自身、子どもが3人いて、お出かけとかするときに、できればこどもたちに安心安全なものを食べさせたいなと思って、それなら自分で作ってみようと思い、この店を始めました

おむすびは、南部鉄器で炊いた白米と、圧力鍋で炊いた玄米の2種類で、今の時期は、ふっくらとした新米が味わえます。

お弁当のおかずは週替わり、素材にもこだわっています。

おかずは近くの無農薬や、減農薬で頑張っている農家さんに話を聞いたりして、あとは自分で趣味で野菜を育てているので、できるだけ低価格で、毎日でも食べたくなるお弁当になればと思って作っています。

この他、子どもたちにも人気の郷土料理「がね」を販売。

■さつまいも もちもち がね（5個入り）450円
サツマイモをもっちり食感の天ぷらに仕上げています。

元保育士の日高さん、お弁当屋さんをやりながら、食育活動も始めました。
先月は、自宅の畑で親子連れを対象にサツマイモの収穫体験を初開催。
元々保育士なので、イベント増やして、できたらお母さんたちと自分の経験を話したり、和やかなムードでワイワイできるような場を作りたいと思っています。

お弁当は店舗のほか、宮崎市の「めんくい 百姓市 知産知消村」でも販売していて、販売日はインスタグラムで発信しています。
素材にもこだわった日高さんのおむすび弁当、心と体の両方が喜ぶ愛情たっぷりのお弁当です。

次は幼児向けのお弁当づくりにも挑戦するという事です。