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2022年01月20日

健康な体づくり スポーツ栄養で注目「捕食」(2022年1月19日放送)

健康な体作り、育ち盛りの子どもたちの栄養を考えます。
きょうはスポーツ栄養で注目されている「補食」についてお伝えします。
教えてくれるのは、アスリートや成長期の子どもたちの栄養指導なども行っているイートリンクの管理栄養士 荘子 恵子さんです。

01 荘子さん

補食とは、日々の食事で不足するエネルギーやビタミン、ミネラル類などの栄養を補給することを狙いとした食事です。
補食をとるタイミングは、おやつの時間や、運動の前、後など、3食とは異なるタイミングです。

補食の代表となる栄養素が、炭水化物とタンパク質

02 炭水化物系

炭水化物系
おにぎり・エネルギー飲料ゼリー・菓子パン以外のパン・いも類。

03 タンパク質系

タンパク質系
ヨーグルト・チーズ・小魚アーモンド・魚肉ソーセージ・プロテイン・タンパク質やプロテイン入りのクリームサンドやバー。


04 鯨ようかん

佐土原名物、おいしそうな鯨ようかん。
あんこたっぷりのおやつ、心の栄養も必要ですもんね♪

05 鯨ようかん carbo

実は、この鯨ようかんは、アスリート向けの補食として開発したアスリートのための鯨ようかんなんです。
中に、パラチノースという糖質が入っています。
体の中にゆっくりと吸収できる糖質なので、継続的にエネルギーを補給できます。
長時間のパフォーマンスを支えることが期待される成分です。

06 捕食の説明

けがを防ぐ、パフォーマンスをあげる、疲れをとりやすくするなど、栄養面でサポートすることが目的でもある補食。
ポイントは、タイミングです。
運動前後で、食事をとれない場合に、栄養を補うのが補食です。

07 捕食の量

例えば、この鯨ようかんなら、中高生や大人は、運動の30分から1時間くらい前に2個、運動後すぐに2個
小学生なら半分の1個ずつをおすすめしています。

08 運動しない大人の摂取量

食事をしても、体はどんどんエネルギーを消費していきます。
量が多いと思われるかもしれませんが、スポーツをやっているお子さんにはこれくらい必要なんです。
ちなみに、運動しない大人が補食をとるなら、1日100キロカロリーから150キロカロリー程度のものを。

09 荘子さん

お子さんのおやつも、栄養がある補食に変えてみると、背が伸びやすくなることが期待できるのでおすすめですよ。
ふだんの暮らしにも取り入れてみてくださいね。

10 オンラインレッスン

荘子さんが所属するイートリンクでは、保護者や指導者向けのオンラインレッスンなども開催しています。
栄養の知識をとりいれて、健康な体づくりに役立ててみませんか。

■お問い合わせ
株式会社 eat Link(イートリンク)
URL:https://www.eatlink.co.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/eatlink.03
Instagram:https://www.instagram.com/eat_link_03/

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