今週は「みやざきの秋の味覚」がテーマです。
きょうは旬の食材を使ったちょっと珍しい料理が食べられるお店をご紹介します。

宮崎市中心部、若草通りそばのレストラン「TALO'S」。
宮崎市出身のシェフ永井倫太郎さんは、オーストラリアやイタリアといった海外での修行経験もあり、いろんな国の食文化を学んできました。

フレンチとかイタリアンとか和食、スペイン料理などの経験があるので、自然とそれらがミックスされた料理になっています。
その時季の旬のものを使って料理を作っています。

お店でいただける「みやざきの秋の味覚」、まずは「小林産の栗を使ったフリカッセ」です。
フリカッセはフランスの家庭料理で、鶏肉や野菜などを生クリーム、バター、鶏のだし汁と炒めたものです。
今回はソテーしたキノコに皮を剥いて蒸した栗、茹でた鶏肉を合わせバターを絡めます。
栗がメインなのでしっかりした味付けじゃなく優しい味付けで栗を生かすようにしています。

• 【児玉：試食】
  栗の甘味とバターのコクの相性ピッタリ！
  しっとりした鶏肉と栗のホクッとした感じがいいですね。

続いては・・・ちょっとびっくり！

「小林産シャインマスカットのパスタ」です。
塩やオリーブオイルなど下味をつけた細めのパスタの上にシャインマスカット、生ハム、チーズなどを盛りつけます！
シャインマスカットは乳製品と相性がすごくいいので、そのままチーズと食べてもおいしいけど今回はパスタに仕上げました。

• 【児玉：試食】
  びっくりするぐらい爽やか！
  生ハムやチーズの塩味とシャインマスカットの甘味のバランスが絶妙です。

さらに家庭で作れるこの時期にピッタリのレシピも教えてもらいました。

「キノコ餃子」です！
数種類のキノコを炒めたものと、ひき肉を混ぜ塩で味をととのえ、市販の皮で包んで茹でます。
そこにチーズ、オリーブオイルをかけたら出来上がり！

• 【児玉：試食】
  おいしー！餃子が一気に洋風になりました！
  キノコの出汁が出ているのがたまりませんね！

キノコとひき肉の割合はお好みで・・。
焼き餃子もおすすめです。

お店で家庭で、宮崎の旬の食材で食欲の秋を思い切り楽しんでください。