10連休ちょい旅、親子で気軽に立ち寄れる行楽スポットをご紹介します。
まずは、宮崎市にある県総合文化公園内にある県民広場。
5ヘクタールの芝生が広がり、憩いの場として親しまれています。

50種類以上の花木があり、この時期は新緑を眺めながら気持ちよく過ごせます。
草花に親しんでもらおうと、一部の芝地には、あえて手を入れていません。
シロツメクサで飾りを作ったり、四葉のクローバー探しを楽しむ方の姿も見られます。

意外と知られていませんが、管理事務所では、遊具やヨガマットなどのレンタルも行っています。
どれも1つ100円。
レジャーシートやテーブルもありゆっくり休憩できます。
貸し出し品の数が50件を超えるごとに、その利用者に500円分のレンタル券をプレゼントしています。

連休中は、リース教室や草花の無料配布、オープンカフェも開催！
満喫できそうです。
手ぶらで来ても楽しめるので気軽にご利用下さい。

園内にある県立美術館も親子で楽しめるスポットです。

気軽に立ち寄って頂ける施設。
美術に関する本が閲覧できる図書室では、子供むけの本や全国の美術館情報が見られます。
無料で芸術作品を鑑賞できるスペースも。
当館に新たに収蔵された3作家の作品が初お披露目されます。

目玉の1つが都城出身の山内多門の作品。
多門の代表作の1つともいえる作品で、これだけの大作展示は美術館ならではです。

さらに、2階展示室では、現在、世界的影絵作家、藤城清治さんの作品展を開催中。
色彩豊かな光の空間を楽しめます。
独自の手法で描き出した藤城さんのメルヘンの世界や、宮崎空港に来月完成するステンドグラスの原画など130点余りが展示されています。
愛らしい動物や小人が登場する作品も数多く展示されています。
中には、仕掛けを施した作品も。
大人もこどもも楽しめる光の空間が広がっています。

親子で楽しめる展示がたくさんあります。
来月4、5日にはこどもアートまつりも開催される為ご来館下さい。

このほか、隣接する県民文化センターや図書館でも、連休中様々なイベントが開催される予定です。
長い10連休。
過ごし方の参考にしてみては。

■問い合わせ
【文化公園管理事務所】
TEL：0985-31-1410

【宮崎県立美術館】
TEL：0985-20-3792