番組表
Reらいふ
2018年12月25日
もういくつ寝ると・・・手形でお正月アート(2018年12月24日放送)
かわいらしいお魚の絵。
ぐるりとまわすと、手形を使ったアートなんです。
もういくつ寝ると!きょうは冬休みのお子さんにもぴったりの手形アートをご紹介します。
宮崎市のスーパーマーケット「タイヨーグラード」。
2階に今年7月オープンした交流施設「まちの居場所たいよう」を訪ねました。
広場では定期的に様々なイベントが開かれていて、誰でも利用することができます。
こちらで毎週水曜に手形アート講座を開いている、作家の黒木愛子さんです。
淡い色調のかわいらしい作品を中心に手掛けています。
「学生時代美術を学んでいたが子供と一緒に物作りをしたり子供の創造力を引き立てる手伝いをしたいと思い、手形アートを始めました」
手形アートに必要な材料は、水彩絵の具、筆、台紙、マスキングテープや色鉛筆など。
この日は1組の親子が体験に訪れました。
まずは、好きな色を作ります。
原色に近い色は元気、淡い色はかわいい印象に仕上がります。
筆で掌にまんべんなく塗っていきます。
カラースタンプでもできますが、筆を使うと感触も楽しめるので、おすすめです。
赤ちゃんは手を握るので、親御さんが開いてあげてください。
台紙に2、3秒間押し付けます。
掌の中心や指の関節の辺りは、しっかり押してあげて下さい。
ゆっくりはがすと、きれいに手形が取れました。
周りに色鉛筆やマスキングテープで飾りをつけていきます。
ひっくり返すと、来年の干支「猪」の完成です!
【お母さん】普段中々家ではできないんですけど、やりたいなって思うことをさせてもらえて、こどもの満足のいく作品を作れたのですごくよかったです。
その時によって手の大きさがどんどん変わっていくので思い出にもすごくいいと思いました。
指の部分を足や顔に見立てれば象や鳥など様々な動物が作れます。
指でスタンプをすれば、ワニの完成。
さらに手の平を重ねると・・・初日の出!お正月アートの完成。
デコレーションは自由です。
マスキングテープは、貼ってはがせるので失敗しにくくて便利ですよ。
手形の形を最大限生かしたデザインにするのがおすすめ。
成長記録や記念にもなるので、ぜひご自宅でも試して下さい。
かわいくて簡単にできる手形アート。
この冬親子で楽しんでみては。